Record desktop video (Tools :AG-desktop recorder)

Summary

デスクトップの映像を録画し、操作の記録として残したり、動画として配信したい場合があるかと思います。ここでは「AG-デスクトップレコーダー」というツールを使用してデスクトップの映像を録画します。

Operating environment

Windows
  • Windows XP
  • Windows Vista
  • Windows 7
  • Windows 8

Tested environment

Windows Windows 8.1 64bit
AG-デスクトップレコーダー AG-デスクトップレコーダー 1.2.2

Content

使用した感じのメリット・デメリット

録画ツールはたくさんありますが「AG-デスクトップレコーダー」を使ってみた感じのメリット・デメリットは以下のような感じです。(筆者の個人的な主観で見ています)

メリット

  • 基本的な録画機能は一通り使える
  • コスト・クオリティのバランスが良い WMV 形式に標準で出力できる。
  • 録画開始、終了のショートカットキーが便利
  • フレーム落ちすることなくきれいに録画できる

デメリット

  • ウィンドウに合わせて自動的に録画範囲を設定できる機能がない。

インストール・操作手順

AG-デスクトップレコーダー」のダウンロードページにアクセスし、ダウンロードのリンクをクリックしてファイルをダウンロードします。インストーラー形式ではないのでダウンロードした ZIP ファイルからファイルを取り出して任意のフォルダにコピーしてください。

AG-デスクトップレコーダー ダウンロードページ

ファイルを展開したら「AGDRec.exe」ファイルをダブルクリックして起動します。

「AGDRec.exe」ファイルをダブルクリックして起動

最初にコーデックとエンコードモードの選択画面が表示されます。コーデックの種類の説明については画面に表示されている通りですので任意のものを選択してください。ここでは「Windows Media Video」を選択しています。

エンコードモードについては「バッファリングエンコード」を選択してください。これにより、Windows で突発的に負荷がかかった場合でも録画でフレーム落ちすることが少なくなります。最近の PC であればメモリが不足してしまうということも少ないと思います。

「シフトキーを押しながら起動したときだけ表示する」にチェックを入れると Shift キーを押しながら AGDRec.exe を起動したときだけこの画面が表示されるようになります。

コーデックとエンコードモードの選択

OK ボタンをクリックして閉じるとタスクトレイに AG-デスクトップレコーダーのアイコンが表示されます。操作は基本的にここから始めます。

タスクトレイのAG-デスクトップレコーダー

タスクトレイのアイコンを右クリックするとメニューが表示されます。そのまま「録画開始」を選択するとモニタ全体の録画が開始されますが、まずは設定を見ておきましょう。

設定

図は設定画面の左側になります。

キャプチャー設定についてはこのままで構いません。低 FPS で録画したい場合は数値を下げてください。

録画範囲指定は別途指定できるのでこのままで構いません。サイズの自動調整を有効にすると、マウスで範囲を設定する際に指定した整数倍でのみ調整できるので少し楽になります。

録画制御キー設定は録画の開始・終了をショートカットキーで切り替えることができます。割と便利ですので他のアプリケーションとぶつからないショートカットキーを設定してください。

録画時にマウスカーソルを録画するかどうかをチェックボックスで切り替えられます。

設定

モード設定では詳細な設定変更ができます。バッファリングエンコードを使用している場合はワークメモリを最大に設定しておきましょう。これにより録画中のフレーム落ちを回避できる可能性が高まります。

バッファリング設定

コーデックの設定は選択したコーデックの種類によって異なります。図は WMV を選択したときのものです。品質など各種項目を設定できます。

WMV形式の設定

オーディオは音声が再生されているデバイスを選択することによって録音できます。

録画出力については録画完了後自動的にファイルが保存されるので任意のフォルダ、ファイル名を指定しておきます。「日時を追加」にチェックを入れると録画ファイル名に日時が追加されるので繰り返し録画しても以前の録画ファイルを上書きしてしまうことはなくなります。

各種設定

タスクトレイのアイコンを右クリックし「領域指定録画」を選択することによって任意の範囲を録画対象にできます。これを設定しない場合はモニタ全体が録画対象になります。

領域指定録画

領域を初めて指定する場合は「ダイレクト指定」しかありませんのでそのまま OK ボタンをクリックします。

新規領域のダイレクト指定

OK ボタンをクリックします。

録画領域確認

画面上をマウスでドラッグし、録画領域を指定します。指定した範囲は黄色で表示されます。開始位置は1ピクセル単位なのでマウスで調整しづらいため、とりあえずおおよその範囲を指定しておきます。

マウスで録画領域指定

範囲指定後、パラメータを設定できます。録画領域は黄色で表示されたままなので、始点を数値で入力して録画範囲を調整していきます。指定した領域を保存しておきたい場合は、「領域リストに追加する」にチェックをいれ、登録名を入力することによって次回から選択することができるようになります。

「録画を開始する」ボタンをクリックするとすぐにその領域で録画が開始されます。「処理を完了する」を選択した場合は領域を一時保存した状態で終了します。

録画領域設定

ちなみに領域を指定した場合は、AG-デスクトップレコーダー起動中は録画範囲が黄色の枠で表示されている状態になります。

録画領域

録画が開始された場合はそのまま操作を行ってください。録画を終了したい場合は、タスクトレイのアイコンを右クリックして終了するか、登録したショートカットキーで終了させます。終了するとファイルに録画データが出力されます。

録画ファイル出力

所定のフォルダに録画ファイルが出力されていることを確認できます。

出力された動画ファイル