Office 365 で Power BI を使用する

概要

Office 365 で使用できる「Power BI for Office 365」を使うための手順について Preview 版を用いて説明します。

動作環境

Power BI for Office 365 Power BI for Office 365 プレビュー

動作確認環境

Power BI for Office 365 Power BI for Office 365 プレビュー

内容

Power BI for Office 365」のサイトを開き、「Preview Now」ボタンをクリックします。

Preview Now

アカウント登録画面が表示されるので、必要な項目を入力していきます。

項目の入力

ユーザーIDの入力では、@ の左側と右側に入力欄がありますが、個人で使う分にはどちらも任意の名前を入れてかまいません (まだ使われていない名前)。一般的には右側にサイトの名前をいれて、左側にそのサイトを使用するユーザーの名前を入れます。

下にある携帯番号の入力欄 (認証コードの入力) は機械による自動登録を防ぐために、携帯電話を経由して入手したコードを入力する欄になります。「テキストメッセージ」を選択した場合は携帯メールにてコードが送られてきますが、機種やキャリアによっては使えない場合があるので、その場合は音声電話でコードを聞くことになります。

電話を選択した場合、携帯の電話番号を送信後すぐに電話がかかってきますので、自動音声よりコードを聞き取り、それを入力します。

ユーザーID - パスワード - 国 - 認証コード 入力

すべて入力したら「アカウントの作成」ボタンを入力します。

アカウントの作成

アカウントを作成すると「Office 365 管理センター」が表示されます。ページが表示されたら右下にある項目の一覧がすべて「問題はありません」になるまで待ちます。

Office 365 管理センター

余談になりますが、サイトに再アクセスした時に図のような画面が表示される場合がありますので、指示に従って入力してください。

引き続きアカウントにアクセスできるようにする

左のメニューから「ユーザーとグループ」を選択し、赤枠の「表示名」のリンクをクリックします。

ユーザーとグループ

「Microsoft Power BI for Office 365」と「Microsoft Office 365 プラン E3」にチェックを入れます。 その中の「SharePoint Online (プラン 2)」のチェックは両方で重複されているのでどちらかのチェックを外しておいてください。

「Microsoft Power BI for Office 365」と「Microsoft Office 365 プラン E3」

所在地を「日本」に設定し「保存」ボタンをクリックします。

所在地を「日本」に設定

Office 365 管理センターに戻ったら「ダッシュボード」を選択し、上のメニューの「サイト」を選択します。

ダッシュボード - サイト

「OK」ボタンをクリックします。

「OK」ボタンをクリック

以下の画面が表示されたら、数分程度時間を置き、その後ブラウザの画面を更新します。

しばらく待ってからブラウザの画面更新

画面が切り替わったら上メニューの「サイト」を選択します。

サイトを選択

「チーム サイト」を選択します。

チーム サイトを選択

左のメニューから「サイト コンテンツ」を選択します。

サイト コンテンツを選択

「Power BI」を選択します。

Power BI を選択

「サンプルの追加」ボタンをクリックします。

サンプルの追加ボタンをクリック

「サンプルが追加されました。」と表示されたらポップアップを閉じます。

サンプルが追加されました。

サンプルが追加されているので開いてみます。図の赤枠のレポートはオリンピックの各国のメダル取得状況を可視化したものです。

Top Countries/Regions

追加したサンプルは「Power View」で作成されたレポートであり、閲覧するには Silverlight が必要です。Silverlight がインストールされていない場合はビューの上部にリンクが表示されますのでクリックしてインストールします。

Silverlight をインストール

そのままだと一部動作しない機能があるので上部の「コンテンツの有効化」ボタンをクリックします。

コンテンツの有効化

画面は Excel ベースのものとなっており、下のシートを選択して他のレポートを確認することができます。また、ここでは詳しく説明しませんが Power View で作られているレポートであるため、グラフをクリックすることによって動的にレポートの内容を変化させることができます。

Power View

前の画面に戻るにはブラウザの戻るボタンをクリックします。

右上にある「Power BI Q&A による検索」のリンクをクリックし「Power BI Q&A」の機能を使ってみましょう。(すでに Power BI のセットアップは完了しているので、ここからは機能の説明になります)

Power BI Q&A による検索

「Power BI Q&A」では Power BI Q&A に登録されているレポート(PowerPivot や Power View)の中から見たいものを入力することによって、内容に合わせて最適な表やグラフが自動的に選択されて表示することができます。また、入力する文章は「自然言語」に対応しており、ある程度自由な形式の文章で検索することができます。

では、オリンピックのメダル数のレポートが Power BI Q&A に登録されているので、試しに「medal count」と入力し Enter キーを押します。入力中は他の入力候補がサジェスト表示されます。

medal count と入力

過去のメダルの総数が表示されます。

メダルの総数

次に「medal count by year」と入力します。すると今後は年別のメダルの取得数が折れ線グラフで表示されます。

他にも入力内容によって2軸、3軸のグラフやマップなどを表示させることができます。この回では Power BI for Office 365 のセットアップの説明になりますので、PowerPivot や Power BI Q&A の説明については別の機会に行いたいと思います。

medal count by year と入力するとグラフが表示される