チェックリスト管理ソフト「ラステイル」を作り始めたきっかけは?
私がソフトウェアを作る時は、「誰かから作ってとお願いされた」「こういうソフトを作ればみんなが使ってくれる」という理由から作ることは少なく、大抵は「自分が欲しいから」という理由が大半を占めています。 ラステイルもそういう理由からできています。
ラステイルができる以前、私は「大まかなスケジュールを記録するソフトは結構多く、そういう事柄は頭の中で記憶しても忘れにくいけど、細かい作業って意外と忘れがちだなぁ」と常々思っていました。そこで、ひとつひとつチェックをつけて管理できるソフトがないか探していましたがいいものが見つからなく、スケジュールソフトなどで代用しようにも、汎用性でありすぎたりスケジュールに特化していたりと、いまいち使いにくかったことを覚えております。
「ならいっそのことチェックリストだけに特化したソフトを作ってしまおう」を思い立ったのがきっかけで「ラステイル」ができました。はじめは「自分だけが使えればいいや」と思って作っていたんですが、「せっかく作っているんだったら他の人にも使ってもらおう。もしかしたら他にもほしい人がいるかもしれない。」と思い、ユーザー志向で改良を重ねてホームページ上で公開されることになりました。
私は「UI(ユーザーインターフェース)」や「管理性」、「見た目」を重視してソフトウェアを作っています。チェック内容の入力やチェックは少ないステップで簡単にできたほうがいいですし、複数のチェックリストに分けて管理できる仕組みも欲しいところです。見た目の派手さはいらないという方もいるかもしれませんが、第1インパクトは必ずあると思います。古い UI を見ただけで使わないっていう人もいるかもしれないですし。でも一番肝心なのは、ユーザーがストレスなく使い続けられることであり、私もそういうソフトが出来上がるように心がけて作っています。
…とまあ、なんかまとまりのない文章になってしまいましたが(^^;)、そんな経緯でチェックリスト管理ソフト「ラステイル」はできました(強引w)。