Excel で印刷時の改ページの下部ラインに自動的に枠線を設定する (条件付き書式 編)
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前提条件
まず初めに今回の対処方法には前提条件があります。以下の条件に当てはまることを確認してください。
- 全ての行の高さが完全に一致していること
手順
印刷プレビュー、改ページプレビューなどで1ページあたりの印刷行数を調べます (ページヘッダーがある場合は1ページ目と2ページ目以降で行数が異なるので2ページ目以降を参考にすること)。 確認するにはファイルメニューからいったん印刷プレビューを表示させてみます。
セルビューに戻ると1ページの範囲が点線でわかるように表示されます。この例ではヘッダーなしで1ページ59行あることになります。
「A1」セルを選択します。
「ホーム」メニュータブを選択し「条件付き書式」から「ルールの管理」を選択します。
「新規ルール」をクリックします。
ルールから「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。
数式欄に「=MOD(ROW()-<ヘッダの行数>,<1ページ当たりの行数>)=0」と入力します。(<>の箇所を任意の数値に設定)
右下の「書式」ボタンをクリックします。
「罫線」タブから印刷時に表示させる下線を設定します。
作成したルールの適用先を印刷範囲全体にします。例えば「=A1:<シートの左下のセル>」とします。(<>の箇所を任意の値に設定)
印刷プレビューを見てみると、各ページの下に罫線が表示されることが確認できると思います。