SQL Server 2014 CTP2 対応版 SSIS 構築環境をインストールする
以下のサイトにアクセスし「SQL Server Data Tools for SQL Server 2014 CTP2」をダウンロードします。
ダウンロードした「SSDTBI_VS2012_x86_JPN.exe」ファイルを実行します。実行する際、フォルダパスに日本語や記号を含まないフォルダで実行することをお勧めします。そうでない場合、ファイルの展開でエラーになる場合があります。
ファイルの展開先を指定します。展開先のフォルダパスが英数字のみの場合はそのまま展開してください。展開後自動的にインストーラーが実行されます。
インストーラーが起動したら「SQL Server の新規スタンドアロン インストールを実行するか、既存のインストールに機能を追加します」を選択します。
ライセンス条項をよく読み、同意できる場合は「ライセンス条項に同意します」にチェックをいれて「次へ」をクリックします。
「SQL Server Data Tools - Buisiness Intelligence for Visual Studio 2012」にチェックを入れ「次へ」をクリックします。
インストールが完了したら「閉じる」ボタンをクリックします。
スタートメニューから「SQL Server Data Tools for Visual Studio 2012」を起動します。
既定の環境の選択は任意に設定してかまいません。設定したら「Visual Studio の開始」を選択します。
Visual Studio が起動したらメニューの「ファイル」から「新規作成」-「プロジェクト」を選択してプロジェクトを作成します。
左のメニューから「ビジネス インテリジェンス」を選択し、真ん中のメニューから「Integration Services」を選択します。
プロジェクトの名前とプロジェクトの作成先フォルダを指定したら「OK」ボタンをクリックします。
Integration Services のプロジェクトが作成されます。
パッケージが1つ作成されているのでそこに各種コンポーネントを配置して処理フローを作成していくことができます。また、必要に応じてパッケージを追加し、フローを作成してください。
ちなみに SQL Server 自体はインストールされていませんが、SSIS のプロジェクト自体は作成することができます。また、ローカルのデータベースでなければほかのサーバーのデータベースとのデータのやり取りも可能です。