多階層フォルダを一括で作成する

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概要

複数の階層を持つフォルダを一括で作成する方法について説明します。

多階層フォルダを一括で作成する

動作環境

動作確認環境

Windows バージョン
  • Windows 7 Ultimate
  • Windows Server 2008 R2 DataCenter

必須動作環境

Windows バージョン
  • Windows 全般 (ただし未確認)

内容

エクスプローラーからフォルダ作成

通常フォルダを作成するときはエクスプローラー上からメニューやツールバー、右クリックメニューからフォルダを作成すると思います。しかし、この方法だと多階層になるフォルダを作成する場合、ひとつひとつ作成していかないといけないので面倒です。

しかし、コマンドプロンプトから「mkdir」コマンドを使うことによって、指定したパスでフォルダを一括作成することができます。

コマンド プロンプト

画面左下のスタートメニューから「アクセサリ」フォルダを開き「コマンド プロンプト」を選択します。(Windows のバージョンによってはコマンド プロンプトのある場所が異なる場合があります)

mkdir コマンド

コマンド プロンプトの画面が開いたら、以下の形式で「mkdir」コマンドを入力します。

【コマンド】

  • mkdir "<ここにフォルダのパスを入力>"

【例】

  • mkdir "C:\Test\2階層目"

「mkdir」の後にスペースを入れ、作成するフォルダパスをダブルクォーテーションで囲み入力します。フォルダの区切りは「\」で区切ります。フォルダパスの最後にパス区切り文字は入れても入れなくてもかまいません。

入力したら「Enter」キーを押します。成功したかどうかは特にメッセージなどは表示されません。間違ったパスを入力した場合はそのまま間違ったパスでフォルダが作成されます。

作成されたフォルダ

実際に作成されたかどうかは確認してみてください。