XNA Game Studio をインストール
概要
XNA でゲームを開発するために必要な開発環境「XNA Game Studio 4.0」のダウンロードからインストールまでの説明をします。ちなみにこの Tips は「Windows Phone Developer Tools をインストール」を行っている場合は XNA Game Studio 4.0 がすでにインストールされているので読み飛ばして構いません。
動作環境
必須環境
対応 XNA バージョン | 4.0 |
対応プラットフォーム |
|
Windows 必須頂点シェーダ バージョン | |
Windows 必須ピクセルシェーダ バージョン |
動作確認環境
プラットフォーム | Windows 7 |
内容
XNA Game Studio 4.0 はマイクロソフトのサイトから無償でダウンロードできます。まずは下のリンク先のページにアクセスしてください。 ただし、XNA Game Studio 4.0 をインストールする前に必ず「Visual Studio 2010」をインストールするようにしてください。Visual Studio のインストールについてはこちらのページを参照してください。
XNAGS40_setup.exe の「Download」ボタンをクリックしてください。
リンクをクリックするとインストーラーファイルがダウンロードされるので保存するかそのまま実行します。
一度ファイルをダウンロードして保存した場合は「xnags40_setup.exe」ファイルを実行して起動します。
Windows Vista、Windows 7 の場合は、管理者権限でインストールする必要があるため、図のようなダイアログが表示されることがあります。「実行」ボタン、または「はい」をクリックしてください。
インストーラーが起動したら「Next」ボタンをクリックしてください。
もし先に Visual Studio 2010 をインストールしていなかった場合は、インストール画面が表示される前に警告ダイアログが表示されて進めなくなっています。
ライセンス条項をよく読み、同意する場合は「I accept the terms in the License Agreement.」にチェックを入れて「Next」ボタンを押します。
Xbox 360 と接続してゲームを配置さたり、ネットワーク通信によるゲームを行う場合は「Yes, I wish to select these rules to enable」を選択して「Install」ボタンを押します。インストールが開始されます。
もし、Windows ファイアウォールを使用しておらず、他のファイアウォールソフトを使用している場合は「No, I do not want these rules enabled.」を選択して手動でファイアウォールソフトの設定を変更する必要がある場合があります。
インストールが完了したら「Finish」ボタンをクリックして閉じてください。
「Take me to the XNA Creators Clus Online Website.」にチェックがついていると XNA クリエーターズ クラブ オンラインのサイトが開きます。英語サイトに飛んでしまいますが、対応する日本語サイトのページも存在します。
インストールが完了すると、図のようにスタートメニューのプログラムに追加されます。
Visual Studio 2010 の新しいプロジェクトを作成するときに XNA Game Studio 4.0 のテンプレートが追加されていれば正常にインストールされたことを確認できます。
ここまで完了すれば、Windows 用のゲーム開発ができるようになります。Xbox 360 用のゲームを開発する場合は、引き続き Xbox 360 側での設定を行うことになります。Windows Phone 用のゲーム開発を行うには「Windows Phone Developer Tools」をインストールする必要があります。
すでに上記のセットアップが済んでいる場合は、次の項目に進んでください。
Windows Phone 用のゲームを開発する場合は次の項目に進んでください。