入力した URL にハイパーリンクが自動的に付加される機能を無効にする
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概要
Excel ではセルに「http://...」で始まるテキストを入力すると自動的にハイパーリンクが適用されてしまい、クリックするだけで入力されている URL 先を Web ブラウザで表示してしまいます。
便利な機能でもあるかもしれませんが、誤ってクリックしてしまうこともあるためできればハイパーリンクがつかないようにしたいという人もいるでしょう。ここではハイパーリンクが自動的につかないようにする設定方法について説明します。
動作確認バージョン
対応 Excel バージョン
- 2007
- 2010
- ※ 2003 以前でも可能ですが手順が若干異なります
確認 Excel バージョン
- 2007
- 2010
内容
概要でも記載した通り、セルに URL を入力すると右図のように URL が青文字と下線がつく状態になり、編集しようとセルをクリックするだけで URL 先のページを開いてしまいます。
このハイパーリンク自動付加機能を無効にするには以下の手順で設定を行います。
メニューから「ファイル」を選択し、「オプション」を選択します。
オプションダイアログが開くので左のメニューから「文書校正」を選択して「オートコレクトのオプション」ボタンをクリックします。
オートコレクトダイアログが開いたら「入力オートフォーマット」のタブを選択し、「インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する」のチェックを外して OK ボタンをクリックして閉じます。
これで URL を入力してもハイパーリンクが自動的につかないようになります。
ちなみにすでにハイパーリンクがついたセルについては自動的に解除されませんので、セルを右クリックして「ハイパーリンクの削除」を選択してください。