MySQL クライアント接続ツール Workbench をインストールする (Windows 版)

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動作確認環境

MySQL
  • MySQL 8.0
Windows
  • Windows 10

動作必須環境

MySQL
  • MySQL 8.0
Windows
  • Windows 11
  • Windows 10
Windows Server
  • Windows Server 2022
  • Windows Server 2019
  • Windows Server 2016
  • Windows Server 2012 R2

前提条件

  • 別 PC に MySQL のデータベースがインストールされていること
  • MySQL のデータベースサーバーが本 PC から接続できるように設定されていること

MySQL Workbench について

Workbench は MySQL で公式にサポートされているデータベースを操作するための GUI ツールです。 データベースの状態が画面として表示されているのでコマンドベースに比べて情報や操作が分かりやすいと思います。 ただし全てのデータベース操作がサポートされているわけではなく一部はコマンドを使用しないといけないこともありますが、 基本的な操作についてはほぼ GUI で操作可能です。

ちなみに Workbench はデータベースを操作するためのクライアントツールですので、Workbench を使用する環境に MySQL サーバーをインストールする必要はありません。 別サーバーに MySQL データベースがあれば Workbench でそのデータベースをネットワーク経由で操作することになります。

MySQL をインストールする際に Workbench は一緒にインストールすることができるので、MySQL サーバーでは個別に Workbench をインストールする必要はありません。

ダウンロード

Web ブラウザで以下のページにアクセスします。

「Download MySQL Community Edition」をクリックします。

「MySQL Workbench」をクリックします。

「Micorsoft Windows」を選択し「Go to Download Page」をクリックします。

「Download」ボタンをクリックします。 上と下のインストーラーの違いについてですが、上はインストール時にファイルをダウンロードしながらインストールする、 下は初めから一括でダウンロードしてインストールするかの違いなので最終的にはどちらも同じになります。

ログインを求められますが、ログインしなくても下のリンクからダウンロードできます。

インストール

ダウンロードしたファイルを実行します。

「はい」を選択します。

別なファイルで再び表示されるので「はい」を選択します。

Workbench はクライアントツールなので「Client only」を選択します。

必須コンポーネントのインストール確認画面です。 この画面は実行している OS の環境によって必要なものが変わります。 追加の必要がない場合はこの画面は表示されませんので飛ばしてください。

Microsoft Visual C++ 2019 Redistributable が必要な場合に表示される画面です。画面通りにインストールしてください。

インストールが完了したら「Next」ボタンをクリックします。

ダウンロードしながらのインストーラーを実行している場合はダウンロードが必要になります。「Execute」ボタンをクリックします。 完全インストーラーの場合はこの画面は表示されません。

完了したら「Next」ボタンをクリックします。

インストールを開始します。「Execute」ボタンをクリックします。

インストールが完了したら「Next」ボタンをクリックします。

「Next」ボタンをクリックします。

MySQL のルーター構成は特に設定する必要はないのでそのまま「Finish」ボタンをクリックします。

「Next」ボタンをクリックします。

「Finish」ボタンをクリックするとインストール完了となります。 各チェックを付けていると Workbench, Shell がそれぞれ起動します。

データベースサーバーに接続

スタートメニューから「MySQL -> MySQL Workbench 8.0 CE」を選択して実行します。

データベースへの接続を追加します。MySQL Connections のプラスボタンをクリックします。

以下の項目を入力します。環境にもよりますが記載していないものはデフォルトの設定にしてあります。

パラメータ名 説明
Connection Name 任意の名前を付けられます。どこに繋ぐのか分かりやすい名前にしておきます。
Hostname MySQL データベースのある接続先ホストを指定します。DNS 名だと繋がらないことがあるのでその時は IP アドレスを入れてください。
Port 使用するポートです。特に変更していなければ デフォルトの 3306 で接続できるはずです。
Username データベースで作成している接続可能なユーザーアカウント名を入力します。
Password 接続ユーザーのパスワードをボタンをクリックして入力します。

入力したら右下の「Test Connection」ボタンをクリックして接続できるか確認します。

正常に接続できれば以下のようなダイアログが表示されます。

接続を確認したら右下の OK ボタンをクリックして接続を作成することができます。

作成後はホーム画面の下の方から接続を選択することができます。

接続先の情報を確認することができました。