データベースの復旧モデルを SQL で変更する
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データベースの復旧モデルは、SQL Server Management Studio を使用して画面上から変更できます。設定の変更方法は SQL Server Management Studio から対象データベースを右クリックしメニューから「プロパティ」を選択。ダイアログが開いたら左の「ページの選択」メニューから「オプション」を選択して「復旧モデル」を変更します。
通常はこの方法で問題ないのですが、例えば外部サービスにある共有データベースを使用している場合など、SQL Server Management Studio を使用できないこともあります。その場合は SQL を実行して復旧モデルを変更できます。
SQL で変更する場合は以下の SQL を実行します。外部サービスのデータベースの場合は、そのサイトに合わせたツールまたはプログラムで実行してください。
ALTER DATABASE [データベース名] SET RECOVERY 復旧オプション;
「復旧オプション」は以下のいずれかを入力します。
FULL | 完全 |
BULK_LOGGED | 一括ログ |
SIMPLE | 単純 |
SQL を実行するには通常 master の権限が必要です。外部サービスも同様ですが、各アカウントごとに変更権限が与えられている場合もありますので、外部サービスごとに確認してください。