東北地方太平洋沖地震 2011年3月13日 写真まとめ
東北地方太平洋沖地震が発生してから被害の状況やその後の影響などについて記録として写真に残すようにしておりました。ある程度地震の影響が落ち着いてきたころなので今までの撮った写真をまとめてアップしてみました。個人で撮ったものなので結構ばらつきがありますが、地震によってどういった影響があったのか一部でも伝えられることができれば幸いと思っております。
【2011/03/13】
日曜日。この日も仕事は休みなのであまり遠出はしていません。家の中で撮った写真を少しだけ。
【17:50】
食卓。この時点ではまだ電気が通ってないので情報源はラジオとなります。単三電池はとても貴重です。あと、懐中電灯も小さいやつは単三電池、大きいやつは単一電池を使うのでこれらも貴重です。
水も出ませんので水もかなり貴重です。食器を使う場合はサランラップで食器を包み、水洗いせずに使用した後はサランラップを捨てるという裏ワザを使います。
【17:50】
数少ない灯油と電池だけで使用できる石油ストーブ。電池だと火付きが悪いのでチャッカマンで火をつけます。停電のときでも暖をとれる貴重なストーブです。ただ暖を取るだけではもったいないのでやかんに水を入れてお湯を沸かします。
左にあるのは「石油ファンヒーター」なので電気がないと動きません。無用の長物と化してしまいます。
【17:51】
貴重な飲める飲料水です。他の場所にも飲料水はあるのですが、直近で使用する水は使いやすいように大きめのペットボトルにいれておきます。
【17:51】
コンビニとかスーパーでなんとかかき集めた飲み物です。地震直後はほとんどの店が閉まっているか、開いていても長蛇の列、また一人あたりの購入数が限られたりしていてほとんど買えません。自動販売機も電気が通ってないので買えません。
【17:51】
電気、水道、ガスが完全に停止しているのでお風呂に入ることができません。代わりにお風呂に残っている水は流し水、綺麗であれば洗い水として使用できます。
お風呂の水は地震が発生したときにいっぱい残っているか空であるかによって今後の生活に大きな差が出てきますね。まあタイミングの問題になってしまうのですけれども…。