Unity をダウンロード・インストールする
検証環境
- Windows
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- Windows 10
- Unity Hub
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- 3.0.0-beta.7
前提条件
- Unity アカウントを作成していること
- 本手順については 2022年1月 に作成したものです。アクセス時期によっては URL や画面イメージが異なる場合があります。
- Windows には管理者権限のあるアカウントでログインしている必要があります。
ダウンロード
Web ブラウザで以下のサイトにアクセスします。
「Download for Windows」のボタンをクリックします。
インストール
ダウンロードした「UnityHubSetup.exe」を実行します。
インストールには管理者権限が必要です。
「同意する」ボタンをクリックします。
インストール先は初期値のままとし、「インストール」ボタンをクリックします。
「Unity Hub を実行」にチェックがついていることを確認し「完了」ボタンをクリックします。
もしここで起動しなかった場合はスタートメニューから「Unity Hub」で起動できます。
Unity Hub の起動
Unity 本体は Unity Hub 内でインストールする形となります。
始めて起動したときにファイアウォールの許可を求められるので「プライベート」にチェックをいれ「パブリック」のチェックを外します。 「プライベート」と「パブリック」は一般的にこれでいいですが、環境に応じて設定してください。
サインインボタンをクリックします。
Web ブラウザが開いた場合は「開く」を選択します。場合によっては Web ブラウザでサインインする必要があります。
サインインしたら Unity Hub の方で「Got it」ボタンをクリックします。
Unity Editor のインストール (初期セットアップ時)
Unity Editor のインストール画面が表示されます。デフォルトのオプションでインストールしても良い場合はここでインストールします。 この時点ではモジュールは選択できないので後でインストールする場合は右下の「Skip....」をクリックしてください。追加インストールについては後で説明します。
デフォルトでインストールされるものは以下のものです。
- Documentation
- Editor application
- WebGL Build Support
ライセンスに同意したら「Agree....」ボタンをクリックしてインストールを開始します。
インストールが開始されます。途中で管理者権限を求められた場合は「はい」をクリックします。
インストールが完了すると図のような状態になります。バージョンは時期によって変わります。
一応これだけでも Unity での開発は可能ですが、必要に応じていくつかモジュールも追加したほうが良いです。
Unity Hub を日本語に変更する
設定アイコンをクリックします。
左のメニューから「Appearance」を選択し、Language を日本語にします。
追加のモジュールをインストールする
標準でインストールされた機能では必要な物がいくつか不足している場合があります。
Unity Hub でインストールされている一覧が表示されているので、インストールされているバージョンの右側にある歯車アイコンをクリックします。 メニューから「モジュールを加える」を選択します。
モジュールの一覧が表示されますが、全てを入れる必要はありません。 いくつか使いそうなものを抜粋しますが、必要なものをインストールしてください。
モジュール | 説明 |
---|---|
Microsoft Visual Studio Community 2019 | バージョンについては時期によって変わる場合があります。Unity でコードを書いたりデバッグする際のエディタとして使用できます。あると便利なのでインストールしたほうが良いですが、すでに別の Visual Studio や Visual Studio Code がある場合は新たにインストールせずにそちらを使っても構いません。 |
Android Build Support | Adnroid 向けのゲームを作る場合はチェックを入れます。 |
iOS Build Support | iOS 向けのゲームを作る場合はチェックを入れますが、Windows で開発をしている場合は Mac なども必要になるので注意してください。 |
Universal Windows Platform Build Support | Microsoft Store でゲームを公開したい場合にチェックを入れます。 |
WebGL Build Support | Web ブラウザ上で動作するゲームを公開したい場合にチェックを入れます。 |
Windows Build Support (IL2CPP) | Windows 向けのゲームで高パフォーマンス化したい場合にチェックを入れます。 |
言語パック | Unity Editor で日本語が必要な場合は日本語にチェックを入れます。 |
ビルドモジュールについてはゲームを対象環境で実行させたい場合にあればいいので必要になったタイミングでインストールすれば問題ありません。 もちろん対象環境で動かすことが確定しているのであれば初めからインストールしても良いです。
とりあえずは以下のものを追加でインストールしておきます。
- Microsoft Visual Studio Community 2019
- 日本語
Visual Studio をインストールする場合は利用規約に同意してください。
Visual Studio は Unity とは別のツールなので Unity エディターのインストール後に別のインストールが発生します。
Unity エディターを追加でインストールする場合
Unity エディターは同時に複数のバージョンをインストールすることが可能です。 また、Unity Hub インストール時に Unity エディターをインストールしていない場合は以下の手順でインストールします。
Unity Hub を起動したら右上にある「エディターをインストール」ボタンをクリックします。
バージョンがいろいろありますが基本的には「正式リリース」「長期サポート(LTS)」の中の最新版を入れておけば問題ありません。
モジュールの選択画面です。 内容については前の項目に記載していますが、まずは最低限「日本語」を選択すればよいです。 プログラムを記述するエディタが他にない場合は「Microsoft Visual Studio Community 2019」も入れておいてください。 プラットフォームについては対象環境でゲームを実行させたいときにインストールすればよいです。
インストールが完了すると Unity Hub の一覧に追加されます。
ライセンス認証について
ライセンス認証をしていない状態で Unity Hub を起動すると図のような画面が表示されることがあります。 選択しているライセンスがあっている場合は「同意」ボタンをクリックします。 (今回は Personal ライセンスを使用していますが、他のライセンスの場合ライセンス認証の仕方が違う可能性があるかもしれません)
また、起動時に認証をしていない場合は Unity Hub 上で図のようなライセンスメッセージが表示される場合があります。 この場合は右上の「ライセンスを管理」ボタンをクリックします。
選択しているライセンスがあっている場合は「インストール」ボタンをクリックします。
今回は無料の「Personal」ライセンスを使用するので「無料の Personal ライセンスを取得」を選択します。
同意ボタンをクリックします。
正常に認証されている場合は以下のように表示されます。
ちなみにライセンス認証が行われていないとプロジェクトを作成したりできなくなります。
Unity Hub の終了
Unity エディターでの開発は別記事で紹介します。
Unity Hub 上では作業内容を保存するようなものはないのでそのまま×ボタンで終了してください。