Unity のプロジェクトを作成する
検証環境
- Windows
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- Windows 10
- Unity Hub
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- 3.0.0
- Unity エディター
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- 2020.3.25f1
前提条件
- Unity アカウントを作成していること
- Unity Hub をインストールしていること
- Unity エディターをインストールしていること
プロジェクトの作成
ゲームを開発するにはまずプロジェクトを作成する必要があります。 ゲームを動かすために必要なものはすべてこのプロジェクトの中に含めます。 基本的には1ゲーム1プロジェクトと考えればよいです。
プロジェクトを作成するにはまず Unity Hub を起動します。スタートメニューから起動してください。
Unity Hub が表示されたら左のメニューで「プロジェクト」が選択されていることを確認し、右上にある「新しいプロジェクト」ボタンをクリックします。
プロジェクトのテンプレートを選択する画面が表示されます。 空のプロジェクトであったり最初から何らかのゲーム要素が動くテンプレートがあったりしますが、 ここでは試しに「2D」のテンプレートを選択します。
3D ゲームを制作したい場合は「3D」を選択しますが、2D を選択した場合でも後から 3D 要素を追加することは可能です。 3D のテンプレートから 2D を作成することも可能です。
テンプレート選択後、右下にプロジェクト名とファイルを保存する場所を指定できるので任意に設定してください。 プロジェクトで作成されるファイルは特別な場合を除いてこの保存場所の配下に作成されます。
入力したら「プロジェクトを作成」ボタンをクリックします。
プロジェクトが作成され Unity エディターが起動します。
また、指定したフォルダにファイルが作成されます。
このフォルダ構成は Unity エディターの左下に Project に表示されている構成とほぼ同じです。
Unity エディターが表示されましたが、この時点ですでにゲームとして動かすことは可能な状態となっています。 中央上にある三角形の再生ボタンをクリックしてください。
真ん中のビューが青色の背景になり、ゲームが実行されている状態となります。 もちろん何も作っていませんのでこれ以外に表示したり操作できることはありません。 ゲームを停止する場合は再度同じボタンをクリックしてください。
ゲームの開発はできる状態になりましたので、ここからいろいろなものを追加して ゲームを作っていくこととなります。
プロジェクトの保存
基本的には各リソースを作成したタイミングで自動的に保存されるのですが なんらかのタイミングでプロジェクトを保存したい場合はメニューの「File」から「Save」を選択してください。
Unity エディターの終了
プロジェクトを保存したらウィンドウの右上の閉じるボタンから終了してください。