グローバルIPアドレス取得ツール

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はじめに

「グローバルIPアドレス取得ツール」はプロバイダから割り当てられているグローバルIPアドレスを確認し、ファイルに保存するツールです。

概要

プログラムを実行すると「http://checkip.dyndns.org/」にアクセスを行いグローバルIPアドレスを取得します。取得したIPアドレスは指定した場所にテキストファイルとして保存されます。

1回起動するごとに1回だけIPアドレスをチェックしに行きます。定期的に取得したい場合はタスク スケジューラなどに登録して使用します。

動作環境

種類 対応環境
OS
  • Windows 10
  • Windows 8.1
  • Windows 8
  • Windows 7
  • Windows Vista SP1 以降
  • Windows XP SP2 以降 (Media Center Edition 除く)
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2012
  • Windows Server 2008 R2
  • Windows Server 2008
  • Windows Server 2003
  • Windows Server 2003
CPU OS が動作するもの
空きメモリ 10MB 以上
空きストレージ容量 2MB 以上
対応言語 日本語、英語、他全40言語
その他コンポーネント Microsoft .NET Framework 4 (Web インストーラー)
その他 インターネット接続必須

ダウンロード

最新バージョン

旧バージョン

インストール方法

ダウンロードしたファイルは実際のソフトウェアが圧縮された状態になっているのでダブルクリックしてファイルを開き、中のファイルを適当なフォルダにコピーしてください。

以前のバージョンが存在する場合はすべてのファイルを上書きしてください。

アンインストール方法

解凍したフォルダを丸ごと削除してください。ファイルなどは明示的に指定しない限りはプログラムを実行したフォルダ以外には作成されません。

使い方

実行

ダウンロードしたファイルを展開し、「SaveGlobalIPAddress.exe」ファイルをダブルクリックして起動します。

実行すると「http://checkip.dyndns.org/」にアクセスを行いグローバルIPアドレスを取得しに行きます。取得後プログラムを実行したフォルダに「IPAddress.txt」というファイルでIPアドレスを書き込み保存します。(2014/12/29 時点では「Current IP Address: xxx.xxx.xxx.xxx」というテキストで保存されます)

特に画面などは表示されずに終了するので成功したかどうかは「IPAddress.txt」または「Log.txt」ファイルが更新されたかどうかで確認してください。

エラーがあったかどうかは「Log.txt」ファイルに記載されます。

ファイルの保存先変更

通常、プログラムを実行すると取得したIPアドレスは「SaveGlobalIPAddress.exe」のあるフォルダに「IPAddress.txt」ファイルという名前で保存します。任意のフォルダにファイルを保存したい場合はテキストエディタなどで以下のテキストを作成し、保存先のファイルパスを入力します。テキストを作成したら「SaveGlobalIPAddress.exe」のフォルダに「Setting.xml」というファイル名で保存します。保存するときは文字コードを「UTF-8」にしてください。(UTF-8 以外だとプログラムを実行したときにエラーになります)

<?xml version="1.0"?>
<ApplicationSetting xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xmlns:xsd="http://www.w3.org/2001/XMLSchema">
  <IPAddressWriteFilePath>[ここに保存するファイルパスを記述してください]</IPAddressWriteFilePath>
</ApplicationSetting>

用途など

プロバイダに対して固定IPアドレスを申請していない場合は、不定期なタイミングでグローバルIPアドレスが変更される場合があります。自宅サーバーなどを置きたい場合、IPアドレスが固定でないといつの間にかIPアドレスが変更されてしまい接続できなくなってしまいます。

この場合通常ダイナミックDNSなどで対応することになるのですが、場合によってはダイナミックDNSが使えないこともあります。応急処置的な意味合いでこの取得ツールをタスク スケジューラに登録しておき定期的に IP アドレスを取得、作成したファイルを OneDrive や Dropbox などのファイル同期サービスで同期させておけば外部からでもその IP アドレスを基に DNS 設定を行うことができます。

著作権・免責事項

免責事項

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著作権

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本ソフトウェアについて

本ソフトはフリーのソフトウェアです。使用することによって料金の支払いなどが発生することはありません。

その他

  • ソフトの仕様は将来予告なしに変更することがあります。
  • 本ソフトの改造、内部解析などを行ってはならない。

バージョンアップ履歴

Ver 1.01 (2014/12/28)

機能改善
  • 保存されている IP アドレスと取得した IP アドレスが同じ場合、ファイルを上書きしないようにした。
仕様変更
  • 対応する .NET Framework を 3.5 SP1 から 4 に変更

Ver 1.00 (2010/02/14)

  • 初版