スタートページやコードエディタの背景に好きな画像を入れる

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概要

Visual Studio 2010 (Professional、またはそれより上位版)のスタートページやコードエディタの背景に好きな画像を表示される方法について説明します。

スタートページやコードエディタの背景に好きな画像を入れる

動作環境

対応 Visual Studio バージョン

  • 2010 (Professional、またはそれより上位版。ただし Express でもスタートページのみ可)

確認 Visual Studio バージョン

  • 2010 (Professional)

内容

※初音さんが新しいバージョンを更新しましたのでここに載せている手順よりも設定が簡単になりました。下記のリンク先も合わせて参照してください。

初音玲さんが作成した Visual Studio の拡張機能を使用することによって Visual Studio 2010 のスタートページやコードエディタの背景に好きな絵を表示させることができます。ただし、適当できるエディションは Professional Edition 以上であることに注意してください。

まず最初に必要なファイルをダウンロードしましょう。下記のリンク先の Download ボタンから「ItaStartPage」のファイルをダウンロードします。

続いて下記のリンク先から「ItaBackgroundImage」をダウンロードします。

ダウンロードしたファイルから「ItaStartPage.EXE」ファイルを実行します。

セキュリティの警告ダイアログが表示されたら「実行」ボタンをクリックします。(Windows の設定によってこのダイアログが出ないこともあります)

ファイルの展開先を指定します。

展開されたファイルの中から「ItaStartPageSetup.bat」を「管理者権限」で実行します。Windows Vista, Windows 7 の場合は Administrator 権限ユーザーであることを前提にファイルを右クリックして「管理者として実行」を選択します。

コマンドプロンプトが表示させるのでなにかキーを押してインストールを実行します。インストールが完了するとウインドウが自動的に閉じられます。

2回目以降実行した場合は上書き確認のメッセージが表示されることがありますので、その場合は画面の指示に従って操作してください。

続いて「ItaBackgroundImange.vsix」ファイルを実行します。

インストール対象の Visual Studio にチェックが付いていることを確認し「インストール」ボタンをクリックします。

インストールが完了したら「閉じる」ボタンをクリックして閉じます。

Visual Studio を起動しメニューから「ツール」「オプション」を選択します。

左のツリーから「環境」「スタートアップ」を選択し、右の項目の「スタートページのカスタマイズ」から追加されている「Documents\Visaul Studio 2010\StartPages\StartPage.xaml」を選択します。

選択したら OK ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。

メニューから「表示」「スタートページ」を選択してスタートページを表示させます。

スタートページに「Setup BackgroundImage...」というボタンが追加されているのでクリックします。

背景にしたい画像を選択します。

するとスタートページの背景が選択した画像になっていることが分かります。

コードエディタの方を開いてみるとこちらも背景が選択した画像になっていることが分かります。

ちなみにコードが見えにくくならないように画像はある程度白く補完されるようになっているので、コードの見やすさのために画像を編集しなくても大丈夫なようです。

また、画像は画面の右中央に配置されるようなので、画像を加工する場合はそれを考慮して作ってみるといいでしょう。