Windows Server で IIS (Internet Information Services) をセットアップする
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環境
- Windows Server
-
- Windows Server 2019
- Internet Information Services
-
- 10.0
※ 他のバージョンでも動作しますが未確認です。
インストール手順
スタートメニューから「サーバー マネージャー」を起動します。
メニューの管理から「役割と機能の追加」を選択します。
「次へ」を選択します。
「役割ベースまたは機能ベースのインストール」にチェックが入っていることを確認します。
自身のサーバーが選択されていることを確認します。
「Web サーバー (IIS)」にチェックをいれます。
ダイアログが表示されるのでそのまま「機能の追加」ボタンをクリックします。
「機能の選択」の画面では特に追加はしません。
ASP.NET を使用したプログラムを使用する場合は「.NET Framework 4.7」の中にある「ASP.NET 4.7」にチェックをいれますが、ASP.NET Core の場合は不要です。
「次へ」を選択します。
「役割サービスの選択」では使用する Web アプリケーションの機能によっては必要なチェックを追加しますが、後でも追加可能なので現時点で分からなければそのまま「次へ」を選択しても問題ありません。
内容を確認したら「インストール」ボタンをクリックしてインストールを開始します。
インストールが完了したら閉じます。
IIS の動作確認
スタートメニューの「Windows 管理ツール」の中に「インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー」が追加されているので起動します。
IIS マネージャーを起動したら左のツリーから「サーバー」「サイト」を展開し「Default Web Site」を選択します。
右下にある「*.80 (http) 参照」をクリックします。
Web ブラウザが起動し以下のようなページが表示されたら正常に動作しています。
ファイアウォールは自動的に設定されているので、サーバーの外からアクセスしても表示されることを確認します。
ただし、Azure などのクラウドではクラウド側でも HTTP や HTTPS のポートを解放しないと接続できない場合があるので注意してください。