Visual Studio をインストール
現在表示しているページは選択中の表示言語には対応しておりません。
概要
XNA によるゲーム開発を行うために必要な開発環境「Visual Studio 2010」のダウンロードからインストールまでの説明をします。ちなみにこの Tips は「Windows Phone Developer Tools をインストール」を行っている場合は Visual Studio がすでにインストールされているので読み飛ばして構いません。ただし、日本語版 Visual Studio を使いたい場合は別途インストールする必要があります。また、Windows Phone 用のゲーム開発を行いたい場合は Windows Phone Developer Tools のインストールは必須です。
Visual C# 2010 Express Edition を継続して使用する場合は Windows Live アカウントが必要ですが、インストール後でも取得可能です。
※ここでは「Visual C# 2010 Express Edition」を例に掲載しています。「Visual Studio 2010 Professional Edition」などの他の Edition で CD・DVD をお持ちの方、イメージファイルをお持ちの方は、そちらのインストール方法に合わせてインストールしてください。また、今後公開される新しいバージョンでも同様の方法でインストールできると思います。
動作環境
必須環境
対応 XNA バージョン | |
対応プラットフォーム | Windows XP SP3 以降、Windows Vista SP2 以降、Windows 7 |
Windows 必須頂点シェーダ バージョン | |
Windows 必須ピクセルシェーダ バージョン |
動作確認環境
プラットフォーム | Windows 7 |
内容
Microsoft Visual C# 2010 Express Edition のインストール
Visual C# 2010 Express Edition はマイクロソフトのサイトから無償でダウンロードできます。まずは下のページにアクセスしてください。
ページを開いたら、ページを下の方にスクロールし、右図の「Web インストール(ダウンロード)」をクリックします。
現在 XNA で対応している言語は C# のみなので、Visual C# 2010 Express Edition をインストールすることになります。
インストーラーのダウンロードが開始されるのでそのままインストールする場合は「実行」ボタンを押します。一度インストーラーをパソコンに保存する場合は「保存」ボタンでパソコンに保存してください。
一度インストーラーファイルを保存した場合は「vcs_web.exe」ファイルを起動して Visual Studio のインストールを開始します。
Windows Vista、Windows 7 の場合は、管理者権限でインストールする必要があるため、図のようなダイアログが表示されることがあります。「実行」ボタン、または「はい」をクリックしてください。
「セットアップへようこそ」が開いたら、「次へ」のボタンを押します。
ライセンス条項をよく読み、同意する場合は「同意する」にチェックを入れます。その後「次へ」ボタンを押します。
それぞれのインストールオプションは XNA の開発に直接必要なものではないので、チェックは付けても付けなくてもどちらでもかまいません。
「次へ」のボタンを押します。
インストールするフォルダに変更がなければそのまま「インストール」ボタンを押してインストールを開始します。
インストール先を変更する場合は「参照」ボタンを押して任意の場所を指定してください。
インストールボタンをクリックするをインストールが開始されます。最初にダウンロードしたインストーラーファイルは単純なインストーラー起動ファイルなので、必要なファイルはこの後ダウンロードされますので、インターネット接続が切れないようにしてください。
インストールを開始してしばらくした後「セットアップが完了しました」画面が出たらインストールが完了です。製品の登録を行わないと30日間しか使えないので後ほど登録を行います。
インストールが完了したら、スタートメニューから「Microsoft Visual Studio 2010 Express - Microsoft Visual C# 2010 Express」を選択して起動します。
図のような Visual Studio 2010 の画面が表示されれば正常にインストールされていることを確認できます。
製品の登録
無料版の Express Edition の場合は製品の登録を行わないと 30 日間しか使用できないので忘れずに製品の登録を行う必要があります。
メニューのヘルプから「製品の登録」をクリックします。
「オンラインで登録キーを取得する」ボタンをクリックします。
Web ブラウザが開き製品の登録画面に遷移します。
製品の登録を行うには、Windows Live ID が必要です。すでに登録済みの場合は、図の赤枠からサインインしてください。
まだアカウントを持っていない場合は、左側にある「今すぐ登録」ボタンをクリックしてアカウントを取得してください。
個人情報の登録、アンケートの入力を行います。すでに Windows Live アカウントを持っている場合は、入力済みになっていることがあります。
必要な項目を入力したら「次へ」ボタンをクリックします。
中央に「登録キー」が表示されます。これをコピーするかメモください。間違って消してしまった場合でも Windows Live に登録したメールアドレスに送信されますのでそちらでも確認できます。
先ほど入手した「登録キー」を入力し、「今すぐ登録」ボタンをクリックして下さい。これで登録が完了です。
再度製品の登録を開いたときに「Microsoft Visual C# 2010 Express は既に登録されています。」と表示されていれば登録されていることになります。
引き続き XNA Game Studio のインストールを行う場合は下のリンクをクリックしてください。