ファイル定義
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ボードコンテナ定義ファイル (.setting ファイル)
ボード上のキーのレイアウトや処理などを定義したファイルです。実行ファイルのあるフォルダの「Boards」フォルダ内の各種ボードパッケージフォルダに配置されています。
このファイルを独自に定義することによって自由なキーのレイアウトをカスタマイズすることができます。各種記号やテキストなどは JSON のフォーマットに従っています。
拡張子 | .setting |
ファイルフォーマット | JSON |
エンコード | UTF-8 (BOM あり) |
構成
データは以下の階層で構成されています。(以下のレイアウトはイメージです。実際のファイルは自動出力によって並び順が異なる場合があります)
("{}"はオブジェクト、"[]"は配列です。)
BoardContainerInfo {
Borads [
BoardInfo {
Keys [
KeyInfo {
Processes [
KeyProcessInfo {
}
]
Decorates [
KeyDecorateInfo {
}
]
}
]
BoardDecorates [
BoardDecorateInfo {
}
}
KeyDecorates [
KeyDecorateInfo {
}
}
}
]
}
BoardContainerInfo オブジェクト
ボードコンテナの各種設定を持つオブジェクトです。
キー | 型 | 内容 | 初期値 | 未設定許可 | 対応アプリVer. |
---|---|---|---|---|---|
IdentityName | string | ボードコンテナを識別する名前です。ボード指定切り替えなどに使用されます。 【例】
|
0.01~ | ||
Author | string | ボードコンテナの製作者の名前を入れます。製作者名の表示に使用されます。(予定) 【例】
|
○ | 0.01~ | |
Version | double | ボードコンテナ定義ファイルのバージョンを入れます。対応するアプリケーションのバージョンではありません。バージョンの表示に使用されます。(予定) 【例】
|
○ | 0.01~ | |
IsExcludeNextBoard | bool | このボードコンテナを「⇐⇒」キーによるボードの切り替えによる選択の対象外にするかどうかを指定します。対象外に指定した場合はボード指定切り替えでのみ選択可能になります。 【例】
|
FALSE | ○ | 0.31~ |
Order | int | ボードを切り替える際の並び順に使用されます。数値が大きいほど優先されます。 【例】
|
0 | ○ | 0.01~ |
KeyReleaseTimingWhenActiveWindowChange | bool | アクティブなウィンドウが切り替わった時にトグルキーを自動的に解除するかどうか、またはそのパターンを指定します。他のウィンドウに切り替わった時にトグルキーの動作がそのまま適用されてしまうのを防ぎます。
【例】
|
None | ○ | 0.30~ |
GeneratorIdentityName | string | ボードコンテナ定義ファイルをなんらかのツールで生成した場合にそのツールの識別名を設定します。この値が他に使用されることはありません。 【例】
|
○ | 1.00~ | |
GeneratorVersion | double | ボードコンテナ定義ファイルをなんらかのツールで生成した場合にそのツールのバージョンを設定します。この値が他に使用されることはありません。 【例】
|
○ | 1.00~ | |
Boards | BoardInfo[] | ボードを定義します。複数のボードを表示する場合はボードを複数定義します。 | 0.01~ |
BoardInfo オブジェクト
ボードの各種設定を持つオブジェクトです。ボードはウィンドウ一つ分を指します。
キー | 型 | 内容 | 初期値 | 未設定許可 | 対応アプリVer. |
---|---|---|---|---|---|
IdentityName | string | ボードの識別名です。現在用途は未定です。 【例】
|
0.01~ | ||
Position | Rectangle | ボードの位置とサイズを指定します。パラメータはそれぞれ「X, Y (デスクトップ上の位置)」と「Width, Height (ボードのサイズ)」からなります。実際にボードが表示される位置とサイズが DPI を考慮した論理サイズになることに注意してください。また、開始位置については StartPositionType パラメータに依存します。位置(X, Y)が使用されない場合はサイズのみが使用されます。 【例】
|
0.01~ | ||
StartPositionType | string | ボードの初期位置の種類を指定します。前回のボードの位置を記憶するように設定されている場合、この設定は初回表示のみ有効です。指定できるパラメータは以下の通りです。
【例】
|
Manual | ○ | 0.01~ |
NextBoardPositionType | string | ほかのボードから切り替えられたときに表示する位置を指定します。前回のボードの位置を記憶するように設定されている場合、この設定は初回切り替えのみ有効です。
【例】
|
○ | 0.01~ | |
CenterPosition | Point | 「X」「Y」で指定するボードの中心位置です。NextBoardPositionType パラメータで CenterPosition が指定された際に使用されます。指定しなかった場合はボードのサイズ÷2が中心位置となります。 【例】
|
○ | 0.01~ | |
PositionOffset | Point | 「Position」「StartPositionType」「NextBoardPositionType」「CenterPosition」で指定された表示位置からの相対位置を指定できます。パラメータは「X」「Y」で指定します。 【例】
|
○ | 0.30~ | |
FontSizeScale | double | 対象ボードのフォントのサイズを 1 を基準とした倍率で指定します。 【例】
|
1 | ○ | 0.01~ |
BoardScale | double | 対象ボードのサイズを 1 を基準とした倍率で指定します。配置されているキーの大きさや位置、文字の大きさなどすべてがスケーリングされます。 【例】
|
1 | ○ | 0.01~ |
ImageName | string | ボードに表示する画像の名前を指定します。対応している画像形式は「.png」のみで、ボードコンテナ定義ファイルのあるフォルダの「Images」フォルダ内に配置された画像のファイル名に一致するものを読み込みます。 たとえば、ImageName に「Back」と指定した場合、「Images/Back.png」ファイルを読み込みます。 【例】
|
○ | 0.01~ | |
ImageStretchMode | string | 画像を配置する際のスケーリング方法について設定します。
【例】
|
Uniform | ○ | 1.00~ |
ImageRenderMode | string | ※ このパラメータは互換性のために残されており今後のバージョンで廃止される予定です。 画像を配置する際のスケーリング方法について設定します。
|
Uniform | ○ | 0.30~ |
ImageRenderMode (0.01~0.23) | string | ※ このパラメータは互換性のために残されており今後のバージョンで廃止される予定です。 画像を配置する際のスケーリング方法について設定します。
|
○ | 0.01~0.23 | |
Keys | KeyInfo[] | ボード上に配置するキーの一覧を設定します。 | 0.01~ | ||
KeyDecorates | KeyDecorateInfo[] | ボードに配置されているキーすべてに対しての装飾情報を設定します。 | ○ | 1.00~ | |
BoardDecorates | BoardDecorateInfo[] | ボードの詳細な装飾情報を設定します。 | ○ | 1.00~ |
KeyInfo オブジェクト
キーの各種設定を持つオブジェクトです。
キー | 型 | 内容 | 初期値 | 未設定許可 | 対応アプリVer. |
---|---|---|---|---|---|
KeyType | string | キー押下時の基本動作を定義します。指定できる文字は「KeyType 列挙」のいずれかになります。Processes パラメータを指定した場合はこのパラメータは無視されます。 【例】
|
0.01~ | ||
Position | Rectangle | ボード上のキーの位置とサイズを指定します。パラメータはそれぞれ「X, Y (ボード上の位置)」と「Width, Height (キーのサイズ)」からなります。指定する数値はボードから見たクライアント論理座標系になり、DPI や ボードのスケーリングによって実際に表示されるサイズが決定されます。 【例】
|
0.01~ | ||
DisplayText | string | キーに表示されるテキストを指定します。改行などの特殊文字は JSON の仕様に基づきます。テキストは画像よりも前面に表示されます。 【例】
|
0.01~ | ||
FontSize | double | キーに表示されるテキストのフォントサイズを指定します。倍率1、DPI 96 の時の pixel サイズになりますが、実際の大きさはフォントの種類に依存します。 【例】
|
(システムフォントサイズに依存) | ○ | 0.01~ |
ImageName | string | キーの背景に表示する画像の名前を指定します。対応している画像形式は「.png」のみで、ボードコンテナ定義ファイルのあるフォルダの「Images」フォルダ内に配置された画像のファイル名に一致するものを読み込みます。 たとえば、ImageName に「Back」と指定した場合、「Images/Back.png」ファイルを読み込みます。 【例】
|
○ | 0.01~ | |
ImageStretchMode | string | 画像を配置する際のスケーリング方法について設定します。
【例】
|
Uniform | ○ | 1.00~ |
ImageRenderMode | string | ※ このパラメータは互換性のために残されており今後のバージョンで廃止される予定です。 画像を配置する際のスケーリング方法について設定します。 【例】
|
Uniform | ○ | 0.30~ |
ImageRenderMode (0.01~0.23) | string | ※ このパラメータは互換性のために残されており今後のバージョンで廃止される予定です。 画像を配置する際のスケーリング方法について設定します。
|
○ | 0.01~0.23 | |
IsToggle | bool | キーを押すたびに「押している状態」「離している状態」を切り替えます。同時押しに使用される Shift キーや Ctrl キーなどで使用します。 【例】
|
(KeyType に依存) | ○ | 0.01~ |
IsOneClickToggleRelease | bool | true の場合、キーがトグル状態の時にほかのキーを押すと自動的にトグルが解除されるようになります。false の場合は同じキーを再度押さない限りトグルが解除されることはありません。 【例】
|
(KeyType に依存) | ○ | 0.01~ |
Options | Key(string), Value(string) | 指定した KeyType の追加パラメータの一覧を指定できます。KeyType によってはこのパラメータでのみ設定できる値もあります。指定できるパラメータは「キー追加パラメータ」を参照してください。 【例】
|
○ | 0.22~ | |
Parameters | string | ※ このパラメータは Options に置き変わるため、今後サポートされなくなります。 指定した KeyType の追加パラメータの一覧を指定できます。KeyType によってはこのパラメータでのみ設定できる値もあります。指定できるパラメータは「キー追加パラメータ」を参照してください。パラメータは KeyValue 形式の JSON を文字列化して設定してください。 【例】
|
○ | 0.01~ | |
Processes | KeyProcessInfo[] | キーの基本処理を上書きできます。複数の処理を定義できるため、キーを1回押すだけで複数のキーの押下処理を実現できます。例えば「Ctrl」+「C」のような定義をすることができます。処理順は配列の並び順に依存します。 【例】
|
○ | 0.01~ | |
Decorates | KeyDecorateInfo[] | キーの詳細な装飾情報を設定します。 | ○ | 1.00~ |
KeyProcessInfo オブジェクト
キー押下時の処理を定義するオブジェクトです。
キー | 型 | 内容 | 初期値 | 未設定許可 | 対応アプリVer. |
---|---|---|---|---|---|
KeyType | string | キー押下時の基本動作を定義します。指定できる文字は「KeyType 列挙」のいずれかになります。 【例】
|
0.01~ | ||
ExecuteTiming | string | キーを押したときに処理するか離した時に処理するかを指定します。キーの種類によってはこの設定が無視される場合があります。KeyInfo.IsToggle を true にしている場合は自動的に「PressedAndReleased」が適用されます。
【例】
|
(KeyType に依存) | ○ | 0.30~ |
ExecuteTiming (0.01~0.23) | string | キーを押したときに処理するか離した時に処理するかを指定します。キーの種類によってはこの設定が無視される場合があります。
|
(KeyType に依存) | ○ | 0.01~0.23 |
PressRepeat | string | キーを押しっぱなしにしたときに繰り返し処理する動作を設定します。「Once」以外を指定した場合、ExecuteTiming パラメータは自動的に「PressedAndReleased」なります。
【例】
|
(KeyType に依存) | ○ | 0.01~ |
IsModifier (0.01~0.23) | bool | ※ このパラメータは最新版で廃止されています。 Shift や Ctrl キーなどの修飾キーであるかどうか指定します。 |
(KeyType に依存) | ○ | 0.01~0.23 |
Options | Key(string), Value(string) | 指定した KeyType の追加パラメータの一覧を指定できます。KeyType によってはこのパラメータでのみ設定できる値もあります。指定できるパラメータは「キー追加パラメータ」を参照してください。 【例】
|
○ | 0.22~ | |
Parameters | string | ※ このパラメータは Options に置き変わるため、今後サポートされなくなります。 指定した KeyType の追加パラメータの一覧を指定できます。KeyType によってはこのパラメータでのみ設定できる値もあります。指定できるパラメータは「キー追加パラメータ」を参照してください。パラメータは KeyValue 形式の JSON を文字列化して設定してください。 【例】
|
○ | 0.01~ |
BoardDecorateInfo オブジェクト
ボードの装飾を定義するオブジェクトです。
キー | 型 | 内容 | 初期値 | 未設定許可 | 対応アプリVer. |
---|---|---|---|---|---|
IdentityName | string | 装飾の識別名です。現在使用用途は未定です。 【例】
|
1.00~ | ||
ImeStatus | string | IME がどの状態の時に装飾を適用するかを指定します。IME は以下のいずれかから指定します。
【例】
|
○ | 1.00~ | |
ImeStatuses | string[] | IME がどの状態の時に装飾を適用するかを指定します。ImeStatus は一つの IME の状態しか指定できませんが、こちらは複数定義することが可能です。ImeStatus と ImeStatuses 両方定義されていた場合は、ImeStatuses が優先されます。指定できる値は ImeStatus と同じです。 【例】
|
○ | 1.00~ | |
PressKey | string | 指定したキーが押されているときの装飾を適用できます。 例えば、通常は背景が黒であるが、Shift キーを押すと背景が青に変わるような動作を行うことができます。 【例】
|
○ | 1.00~ | |
PressKeys | string[] | 複数のキーを押下したときに装飾を適用させる場合に使用します。例えば「Shift」と「Ctrl」が同時に押されたときに表示を変更したい場合などです。PressKey と PressKeys が両方指定されている場合は PressKeys が優先されます。両方指定しなかった場合は、PressKey で指定されていないすべてのパターンで適用されます。 【例】
|
○ | 1.00~ | |
BackgroundColor | Color | ボードの背景色を 0~1 で指定できます。Alpha を 1 未満にすることによってボードを半透明にできます。また Alpha を 0 にすると完全な透過となり、ボードに対しての押下判定がなくなり裏に配置されているウィンドウを操作できます。例えば、ボードを透過にしキーに背景色を付けることによってキーだけを浮かせたボードを作成することもできます。 【例】
|
(アプリケーションに依存) | ○ | 1.00~ |
ImageName | string | ボードに表示する画像の名前を指定します。対応している画像形式は「.png」のみで、ボードコンテナ定義ファイルのあるフォルダの「Images」フォルダ内に配置された画像のファイル名に一致するものを読み込みます。 たとえば、ImageName に「Back」と指定した場合、「Images/Back.png」ファイルを読み込みます。 また、ボードの背景色を透明にし、完全に透明なエリアのある切り抜き画像を指定することによって矩形以外のボードを作成することもできます。 【例】
|
○ | 1.00~ | |
ImageStretchMode | string | 画像を配置する際のスケーリング方法について設定します。
【例】
|
Uniform | ○ | 1.00~ |
BorderColor | Color | 背景の枠線の色を 0~1 で指定できます。Alpha を 1 未満にして半透明、透明にすることもできます。 【例】
|
(アプリケーションに依存) | ○ | 1.00~ |
BorderThickness | double | 背景の枠線の太さを指定できます。0 にすると枠線は見えなくなります。 【例】
|
1 | ○ | 1.00~ |
KeyDecorateInfo オブジェクト
ボードの装飾を定義するオブジェクトです。
キー | 型 | 内容 | 初期値 | 未設定許可 | 対応アプリVer. |
---|---|---|---|---|---|
IdentityName | string | 装飾の識別名です。現在使用用途は未定です。 【例】
|
1.00~ | ||
ImeStatus | string | IME がどの状態の時に装飾を適用するかを指定します。IME は以下のいずれかから指定します。
【例】
|
○ | 1.00~ | |
ImeStatuses | string[] | IME がどの状態の時に装飾を適用するかを指定します。ImeStatus は一つの IME の状態しか指定できませんが、こちらは複数定義することが可能です。ImeStatus と ImeStatuses 両方定義されていた場合は、ImeStatuses が優先されます。指定できる値は ImeStatus と同じです。 【例】
|
○ | 1.00~ | |
PressKey | string | 指定したキーが押されているときの装飾を適用できます。 例えば、通常はキーに「1」が表示されているときに Shift キーを押すと、表示されているテキストが「!」に変わるなどのような変化を起こすことができます。 【例】
|
○ | 1.00~ | |
PressKeys | string[] | 複数のキーを押下したときに装飾を適用させる場合に使用します。例えば「Shift」と「Ctrl」が同時に押されたときに表示を変更したい場合などです。PressKey と PressKeys が両方指定されている場合は PressKeys が優先されます。両方指定しなかった場合は、PressKey で指定されていないすべてのパターンで適用されます。 【例】
|
○ | 1.00~ | |
IsPressed | bool | 自身のキーが押下中の場合の装飾を指定できます。例えば、キーを押下中はそのキーの枠線を光らせるなどの動作を行うことができます。 【例】
|
FALSE | ○ | 1.00~ |
DisplayText | string | キーに表示されるテキストを指定します。改行などの特殊文字は JSON の仕様に基づきます。テキストは画像よりも前面に表示されます。 【例】
|
○ | 1.00~ | |
FontName | string | キーテキストのフォントを指定できます。使用できるフォントは OS にインストールされているもののみです。 【例】
|
(アプリケーションに依存) | ○ | 1.00~ |
FontSize | double | キーに表示されるテキストのフォントサイズを指定します。倍率1、DPI 96 の時の pixel サイズになりますが、実際の大きさはフォントの種類に依存します。 【例】
|
(アプリケーションに依存) | ○ | 1.00~ |
TextBold | string | 文字の太さを指定できます。現在使用できる太さは「Bold」のみで、それ以外を指定した場合は通常の太さになります。 【例】
|
Normal | ○ | 1.00~ |
TextColor | Color | キーテキストの色を指定できます。Alpha を 1 未満にして半透明にすることもできます。指定できる範囲はそれぞれ 0~1 になります。 【例】
|
(アプリケーションに依存) | ○ | 1.00~ |
BackgroundColor | Color | キーの背景の色を 0~1 で指定できます。Alpha を 1 未満にして半透明、透明にすることもできます。ただし、キーの背景を透明にしつつボードの背景も透明になるとキーの押下判定がなくなりますので注意してください。 【例】
|
(アプリケーションに依存) | ○ | 1.00~ |
ImageName | string | ボードに表示する画像の名前を指定します。対応している画像形式は「.png」のみで、ボードコンテナ定義ファイルのあるフォルダの「Images」フォルダ内に配置された画像のファイル名に一致するものを読み込みます。 たとえば、ImageName に「Back」と指定した場合、「Images/Back.png」ファイルを読み込みます。 【例】
|
○ | 1.00~ | |
ImageStretchMode | string | 画像を配置する際のスケーリング方法について設定します。
【例】
|
Uniform | ○ | 1.00~ |
BorderColor | Color | 背景の枠線の色を 0~1 で指定できます。Alpha を 1 未満にして半透明、透明にすることもできます。 【例】
|
(アプリケーションに依存) | ○ | 1.00~ |
BorderThickness | double | 背景の枠線の太さを指定できます。0 にすると枠線は見えなくなります。 【例】
|
1 | ○ | 1.00~ |
KeyType 列挙
キーの基本処理を定義する一覧です。
キーの名称とキーコードの関連は日本語キーボードに基づいています。この一覧に存在しないキーコードを指定したい場合は KeyType「VirtualKeyCode」を使用してください。
識別名・名称 | 仮想キーコード | 補足 |
---|---|---|
A | 65 | |
B | 66 | |
C | 67 | |
D | 68 | |
E | 69 | |
F | 70 | |
G | 71 | |
H | 72 | |
I | 73 | |
J | 74 | |
K | 75 | |
L | 76 | |
M | 77 | |
N | 78 | |
O | 79 | |
P | 80 | |
Q | 81 | |
R | 82 | |
S | 83 | |
T | 84 | |
U | 85 | |
V | 86 | |
W | 87 | |
X | 88 | |
Y | 89 | |
Z | 90 | |
D0 | 49 | キーボード上段にある数字キーです。 |
D1 | 50 | キーボード上段にある数字キーです。 |
D2 | 51 | キーボード上段にある数字キーです。 |
D3 | 52 | キーボード上段にある数字キーです。 |
D4 | 53 | キーボード上段にある数字キーです。 |
D5 | 54 | キーボード上段にある数字キーです。 |
D6 | 55 | キーボード上段にある数字キーです。 |
D7 | 56 | キーボード上段にある数字キーです。 |
D8 | 57 | キーボード上段にある数字キーです。 |
D9 | 58 | キーボード上段にある数字キーです。 |
NumPad0 | 96 | テンキーの数字キーです。 |
NumPad1 | 97 | テンキーの数字キーです。 |
NumPad2 | 98 | テンキーの数字キーです。 |
NumPad3 | 99 | テンキーの数字キーです。 |
NumPad4 | 100 | テンキーの数字キーです。 |
NumPad5 | 101 | テンキーの数字キーです。 |
NumPad6 | 102 | テンキーの数字キーです。 |
NumPad7 | 103 | テンキーの数字キーです。 |
NumPad8 | 104 | テンキーの数字キーです。 |
NumPad9 | 105 | テンキーの数字キーです。 |
F1 | 113 | |
F2 | 114 | |
F3 | 115 | |
F4 | 116 | |
F5 | 117 | |
F6 | 118 | |
F7 | 119 | |
F8 | 120 | |
F9 | 121 | |
F10 | 122 | |
F11 | 123 | |
F12 | 124 | |
F13 | 125 | |
F14 | 126 | |
F15 | 127 | |
F16 | 128 | |
F17 | 129 | |
F18 | 130 | |
F19 | 131 | |
F20 | 132 | |
F21 | 133 | |
F22 | 134 | |
F23 | 135 | |
F24 | 136 | |
LeftCtrl | 162 | |
RightCtrl | 163 | |
LeftShift | 160 | |
RightShift | 161 | |
LeftWindows | 91 | |
RightWindows | 92 | |
LeftAlt | 164 | |
RightAlt | 165 | |
Up | 38 | ↑キーです。 |
Down | 40 | ↓キーです。 |
Left | 37 | ←キーです。 |
Right | 39 | →キーです。 |
Add | 107 | テンキーの「+」です。 |
Subtract | 109 | テンキーの「-」です。 |
Divide | 111 | テンキーの「/」です。 |
Multiply | 106 | テンキーの「*」です。 |
Decimal | 110 | テンキーの「.」です。 |
Separator | 108 | |
Enter | 13 | |
BackSpace | 8 | |
Space | 32 | |
Tab | 9 | |
Esc | 27 | |
OemMinus | 189 | |
OemTilde | 222 | |
Yen | 220 | |
OemBackslash | 226 | |
At | 192 | 日本語配列キーボードの「@」キーです。 |
OemOpenBrackets | 219 | |
OemCloseBrackets | 221 | |
Colon | 186 | |
OemSemicolon | 187 | |
OemPlus | 187 | |
OemComma | 188 | |
OemPeriod | 190 | |
Slash | 191 | |
OemQuestion | 191 | |
Backslash | 226 | |
OemQuotes | 222 | |
Kanji | 25 | 半角/全角キーです。 |
NonConvert | 29 | 無変換キーです。 |
Convert | 28 | 変換キーです。 |
Kana | 21 | カタカナひらがなキーです。 |
CapsLock | 20 | |
Apps | 93 | |
Insert | 45 | |
Delete | 46 | |
Home | 36 | |
End | 35 | |
PageUp | 33 | |
PageDown | 34 | |
Pause | 19 | |
ScrollLock | 145 | |
Scroll | 145 | |
PrintScreen | 44 | |
NumLock | 144 | このキーはハードに依存するため、押しても効果がない場合があります。 |
Attn | 246 | |
BrowserBack | 166 | |
BrowserFavorites | 171 | |
BrowserForward | 167 | |
BrowserHome | 172 | |
BrowserRefresh | 168 | |
BrowserSearch | 170 | |
BrowserStop | 169 | |
ChatPadGreen | 使用できません。 | |
ChatPadOrange | 使用できません。 | |
Crsel | 247 | |
EraseEof | 使用できません。 | |
Exsel | 248 | |
Execute | 43 | |
Help | 47 | |
LaunchApplication1 | 182 | |
LaunchApplication2 | 183 | |
LaunchMail | 180 | |
MediaNextTrack | 176 | |
MediaPlayPause | 179 | |
MediaPreviousTrack | 177 | |
MediaStop | 178 | |
None | 使用できません。 | |
Oem8 | 223 | |
OemAuto | 243 | |
OemClear | 254 | |
OemCopy | 242 | |
OemEnlW | 244 | |
OemPipe | 使用できません。 | |
Pa1 | 253 | |
Play | 250 | |
42 | ||
ProcessKey | 229 | |
Select | 41 | |
SelectMedia | 181 | |
Sleep | 95 | |
VolumeDown | 174 | ボリュームコントロールが表示される場合がありますが、動作は OS 依存です。 |
VolumeMute | 173 | ボリュームコントロールが表示される場合がありますが、動作は OS 依存です。 |
VolumeUp | 175 | ボリュームコントロールが表示される場合がありますが、動作は OS 依存です。 |
Zoom | 251 | |
BoardNext | 次のボードに切り替えます。 | |
BoardPrev | 前のボードに切り替えます。 | |
BoardJump | 指定されている名前のボードに切り替えます。 | |
BoardMove | ボードをドラッグして移動します。 | |
BoardMinimize | ボードを最小化します。 | |
Exit | ちーたんタッチボードを終了します。 | |
ConfigMenu | 設定メニューを表示します。 | |
MouseMovePad | タッチして指を動かした分マウスカーソルを移動させるマウスパッドです。 | |
MouseMoveJoystick | タッチして指を動かした方向にマウスカーソルを移動させ続けるマウススティックです。 | |
MouseLeftClick | マウスの左ボタンです。 | |
MouseRightClick | マウスの右ボタンです。 | |
MouseMiddleClick | マウスの中央ボタンです。 | |
MouseX1Click | マウスの X1 ボタンです。 | |
MouseX2Click | マウスの X2 ボタンです。 | |
MouseWheel | マウスのホイールです。タッチして上下に指を動かすことによってホイールの回転をエミュレートします。 | |
VirtualKeyCode | 指定した仮想キーコードを送信します。 | |
DPad | 上下左右のキーをひとつにした D-Pad です。 |
キー追加パラメータ
KeyType ごとの追加パラメータの一覧です。KeyInfo オブジェクト、KeyProcessInfo オブジェクトの Options に KeyValue の一覧として追加してください。
設定例
{
"DisplayText": "",
"ImageName": "MousePadx2",
"ImageRenderMode": "Fill",
"KeyType": "MouseMovePad",
"Options": {"MoveScale":"2","TapAction":"MouseLeftButtonWhenSingleTap"},
"Position": {
"Height": 122,
"Width": 122,
"X": 64,
"Y": 30
},
},
BoardNext
キー | 型 | 内容 | 初期値 | 未設定許可 | 対応アプリVer. |
---|---|---|---|---|---|
NextBoardPositionType | string | ほかのボードから切り替える際の表示する位置を指定します。
【例】
|
○ | 0.01~ |
BoardPrev
キー | 型 | 内容 | 初期値 | 未設定許可 | 対応アプリVer. |
---|---|---|---|---|---|
NextBoardPositionType | string | ほかのボードから切り替える際の表示する位置を指定します。
【例】
|
○ | 0.01~ |
BoardJump
キー | 型 | 内容 | 初期値 | 未設定許可 | 対応アプリVer. |
---|---|---|---|---|---|
JumpBoardIdentityName | string | 指定した名前のボードコンテナに切り替えます。 【例】
|
0.20~ | ||
NextBoardPositionType | string | ほかのボードから切り替える際の表示する位置を指定します。
【例】
|
○ | 0.20~ |
MouseMovePad
キー | 型 | 内容 | 初期値 | 未設定許可 | 対応アプリVer. |
---|---|---|---|---|---|
MoveScale | double | マウスカーソルの移動スピードを 1 を基準とした倍率で指定します。 【例】
|
1 | ○ | 0.01~ |
TapAction | string | キーをタップしたときの左クリックの動作をエミュレートする方法について指定します。
【例】
|
MouseLeftButtonWhenDoubleTap | ○ | 0.01~ |
TapPressInterval | double | タップと判定されるキー押下最大時間です。この時間よりも長くキーを押しているとタップと判定されません。単位はミリ秒です。 【例】
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250 | ○ | 0.01~ |
NextTapConnectInterval | double | ダブルタップ以降と判定されるまでのタップの間隔時間。この時間よりも次のタップまでの時間が長いと、ダブルタップと認識されません。単位はミリ秒です。 【例】
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250 | ○ | 0.01~ |
TapEnableAreaRange | double | ダブルタップと認識されるための、タップ位置最大許容ずれ幅です。前回のタップの位置と次回のタップの位置がこの数値以上に離れるとダブルタップとして認識されません。単位はボード上の論理ピクセル距離です。 【例】
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5 | ○ | 0.01~ |
PadMoveMode | string | 指を動かしたときのマウスカーソルの移動スピードの挙動を設定します。
【例】
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Accelerate | ○ | 0.01~ |
MouseMoveJoystick
キー | 型 | 内容 | 初期値 | 未設定許可 | 対応アプリVer. |
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StickMode | string | スティックの中心点をキーの中央にするかタッチポイントにするかを指定します。
【例】
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TouchCenter | ○ | 0.01~ |
MaxSpeedPerSecond | double | スティックを大きく倒したときのマウスカーソルの最大移動スピードです。移動スピードは「1秒間あたりのデスクトップ上のpixel数」です。 【例】
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1000 | ○ | 0.01~ |
TipAreaLength | double | スティックを倒し切る最大距離です。距離はボード上の論理pixelになります。この設定は StickMode が TouchCenter の時のみ有効です。PanelCenter の場合はキーのサイズに依存します。 【例】
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100 | ○ | 0.01~ |
TapAction | string | キーをタップしたときの左クリックの動作をエミュレートする方法について指定します。
【例】
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MouseLeftButtonWhenDoubleTap | ○ | 0.20~ |
TapPressInterval | double | タップと判定されるキー押下最大時間です。この時間よりも長くキーを押しているとタップと判定されません。単位はミリ秒です。 【例】
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250 | ○ | 0.20~ |
NextTapConnectInterval | double | ダブルタップ以降と判定されるまでのタップの間隔時間。この時間よりも次のタップまでの時間が長いと、ダブルタップと認識されません。単位はミリ秒です。 【例】
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250 | ○ | 0.20~ |
TapEnableAreaRange | double | ダブルタップと認識されるための、タップ位置最大許容ずれ幅です。前回のタップの位置と次回のタップの位置がこの数値以上に離れるとダブルタップとして認識されません。単位はボード上の論理ピクセル距離です。 【例】
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5 | ○ | 0.20~ |
DPad
キー | 型 | 内容 | 初期値 | 未設定許可 | 対応アプリVer. |
---|---|---|---|---|---|
UpKey | string | ↑キーを押したときに送信するキーを指定します。 【例】
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Up | ○ | 0.20~ |
DownKey | string | ↓キーを押したときに送信するキーを指定します。 【例】
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Down | ○ | 0.20~ |
LeftKey | string | ←キーを押したときに送信するキーを指定します。 【例】
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Left | ○ | 0.20~ |
RightKey | string | →キーを押したときに送信するキーを指定します。 【例】
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Right | ○ | 0.20~ |
VirtualKeyCode
キー | 型 | 内容 | 初期値 | 未設定許可 | 対応アプリVer. |
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VirtualKeyCode | int | Windows の仮想キーコード(数値)を直接送信することができます。 【例】
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0.22~ |