設定ダイアログ

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設定のデータボックス編集を選択すると、データボックスの詳細な設定を行うことが出来ます。

データボックス編集

データボックス設定ダイアログ

データボックスリスト

左側にあるのがデータボックスリストです。ここから編集するデータボックスを選択します。 また、上のコンボボックスから表示タイプを選択することにより、特定のタイプのみを表示させることもできます。

データボックスリスト

ボックス名

ボックスの名前です。任意の名前をつけてかまいません。分かりやすい名前をつけるのがいいでしょう。ただし、同じ名前をつけることは出来ません。

優先度

モデルの頂点データを設定するときに優先度の高いボックスから適用させるようになります。ボックスが重なっているときなど、どちらのボックスを優先的に適用するか決めるときに使用します。 値が同じとき、どちらが適用されるかは一定ではありません。

この値は、「頂点ウエイト」や「オブジェクトボーン指定」の優先度とも関わります。

ボックスの色

表示するボックスの色です。

不透明度

ボックスの不透明度です。0 ~ 255 の範囲で、0 が完全な透明、 255 が完全な不透明です。

ボックスの表示タイプ

あらかじめ表示タイプを作成している場合、ここで選択すると、表示切替のときにタイプごとの表示が可能になります。

ボックスタイプ

現在「ブレンド」のみです。

ブレンドボックス

ブレンドボックス

ボーン名1~4

ブレンドで連結させるボーンを選択します。上の例では、体から左腕にかけてウエイトをかけるように設定しています。最大4つのボーンまでブレンド可能です。

連結ブレンド方法

ボックスに対して、どのように頂点にブレンドをかけるか設定します。下のような種類があります。

一定 ボックス内の頂点のウエイト値を親のボーンに対して一律な値を設定します。値は右の最大ブレンド値の値になります。子のパーツのウエイト値は、1.0
をこの値で引いた値か、または下のブレンド値が有効であればその値になります。
-X 方向に向かってブレンド 親のボーンに対して、ワールド座標系での -X から +X にかけて線形でウエイトを減少方向で掛けていきます。(この場合、-X
ぎりぎりにある頂点が 1.0, +X ぎりぎりにある頂点が 0.0 になります。)

 子のパーツは残りのウエイト値になるか、次のブレンドパーツが存在する場合は、その選択方法に従います。
+X 方向に向かってブレンド 上記と同様
-Y 方向に向かってブレンド 上記と同様
+Y 方向に向かってブレンド 上記と同様
-Z 方向に向かってブレンド 上記と同様
+Z 方向に向かってブレンド 上記と同様

例として下のようにボックスを配置したとします。

ブレンドボックスの配置

ボックスの設定を上のダイアログのように設定した場合、頂点のウエイト値は下のようにかかります。

体のパーツのウェイト値左腕のパーツのウエイト値

実際どういうような変化になるのか、例として下のように設定してみます。まず下のようなモデルにボーンを一本入れます。

ボーンの配置ボーンの構成

データボックスを下のように設定します。

ブレンドボックスの配置ブレンドボックスのパラメータ

実際にアニメーションで動かすと下のようになります。

モデルの頂点の移動量

最大ブレンド値

親ボーンのブレンドの最大値を設定します。例えば上の例で、最大ブレンド値を 0.5 に設定すると下のように曲がります。

最大ブレンド値 0.5

親のウエイト値が弱くなり、逆に子のウエイト値が強くなるので、大体の頂点は子に引っ張られます。