MonoGame のインストール

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環境

OS
  • Windows 10
  • Windows 8.1
  • Windows 7
  • macOS Catalina 10.15
Visual Studio
  • Visual Studio 2019
  • Visual Studio 2019 for Mac
MonoGame
  • 3.8

Visual Studio のインストール

すでに Visual Studio 2019 (またはそれ以降のバージョン) をインストール済みである場合は次の項目に進んでください。

Visual Studio は 2019 以降であればどのバージョン・エディションでも構いません。個人開発者などであれば無料の Visual Studio を使うこともできます(利用可能ユーザーであるかは各自確認して下さい)。

インストール手順等については以下の Tips にまとめています。

なお、選択するワークロードについては、どのプラットフォーム向けのゲームを開発するかによって変わります。 大まかには以下を参考にしてください。

ゲーム動作プラットフォーム インストール ワークロード 配布サービス
Windows デスクトップ向け ZIP 配布、Steam, DLsite など
Windows 10, Xbox 向け Microsoft ストア
Windows, Mac, Linux 向け ZIP 配布など
iOS, Android 向け App Store, Google Play など

MonoGame project templates のインストール

インストール方法はいくつかありますが、現在は Marketplace や nuget で公開されていますので、ダウンロードの手間が省けます。

スタートメニューから Visual Studio を起動します。

IDE を開きたいので、プロジェクトは作成せずに起動します。

メニューから拡張機能の管理を選択します。

左のメニューから Visual Studio Marketplace を選択し、右上の検索入力欄で monogame と入力します。 一覧に MonoGame project templates が表示されますのでダウンロードボタンを押します。

ダウンロードが完了したら Visual Studio を全て閉じます。

すると VSIX Installer が起動しますので、Modify ボタンをクリックします。

インストールが完了したら閉じます。

これでプロジェクト作成時に MonoGame のプロジェクトが選択できるようになります。

MGCB エディタのインストール

MGCB エディタは MonoGame でゲームを作成する際に画像やサウンドなどのコンテンツを一括管理するツールです。 ほぼ全てのゲームで必要になりますのでインストールしましょう。インストールはコマンドで行います。

スタートメニューを右クリックして Windows PowerShell を起動します。

以下のコマンドを入力して Enter キーを押します。複数のゲームプロジェクトで共通で使えるので --global を付加します。

dotnet tool install --global dotnet-mgcb-editor

しばらく待つとインストールが完了します。 ちなみに初めて使用すると .NET Core 3.1 へようこそ! の文面が出ることがありますが、MonoGame とは関係ありませんので無視してください。

さらに Visual Studio 2019 やスタートメニューに登録するために以下のコマンドを入力して実行します。 実行が完了したら PowerShell は閉じて構いません。

mgcb-editor --register

スタートメニューに登録されました。

Visual Studio 側でも .mgcb ファイルを MGCB エディタで開けるようになります。

これで必要な物はインストール完了です。