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環境

XNA Game Studio
  • 1.0 Refresh
  • 2.0
  • 3.0
  • 4.0 β

概要

XNA で開発を行うには以下のものを用意する必要があります。Windows 用のゲームを作る場合と Xbox 360 用のゲームを作る場合、Windows Phone 用のゲームを作る場合では用意するものが異なります。

  • XNA Game Studio 4.0 をベースに説明しているため、Zune については除外しています。
  • Windows Phone は 7 以降対象です。
用意するもの どのプラットフォームのゲーム開発に必要か 費用
パソコン Windows, Xbox 360, Windows Phone パソコンの種類による
Windows 7, Vista, (XP) Windows, Xbox 360, Windows Phone OS の種類による
Xbox 360 Xbox 360 本体価格
Windows Phone 本体 Windows Phone 本体価格
テレビ Xbox 360 本体価格
Microsoft Xbox 360 Controller (for Windows) (Windows), (Xbox 360) 本体価格
インターネット接続環境 (Windows), Xbox 360, (Windows Phone) プロバイダなどによる
Xbox 360 接続ネットワーク環境 Xbox 360 構築環境による
Windows Phone Developer Tools Windows, Xbox 360, Windows Phone 無償
Visual Studio 2010 Windows, Xbox 360, Windows Phone 無償、または有償
XNA Game Studio 4.0 Windows, Xbox 360, Windows Phone 無償
Xbox Live メンバーシップ Xbox 360 無償、または有償
クレジットカード Xbox 360, (Windows Phone) 場合による
XNA Creators Club メンバーシップ Xbox 360 有償
XNA Game Studio Connect Xbox 360 無償
DirectX SDK 必須ではない 無償
その他 必須ではない ----

※ プラットフォームのカッコつきの文字は、必要な場合と必要でない場合があります。

各々の必要なものについて入手方法や注意点について説明します。

パソコン : Windows, Xbox 360, Windows Phone

まずはパソコンが必要ですので用意してください。「Windows」がインストールされているもの、またはインストールできるパソコンである必要があります。(Windows の種類などについてはこちら項目を見てください)。パソコンはデスクトップ型でもノート型でもどちらでも構いません。

インターネットや Xbox 360 に接続するためのインターフェース(LAN カードや LAN ケーブルを挿せるところ)が付いている必要があります(大抵付いているので問題ないです)。また、Windows Phone を接続するための USB ポートがついている PC も必要です。(こちらも大抵付いているので問題ないです)

パソコンのスペックについてですが、できる限り高性能なものを用意して、ストレスを感じずに開発できるような環境がいいでしょう。ただ、必ずしもそうできない人もいると思うので、開発用途に応じて最低限必要なものを下に書いておきます。

Windows 上で実行するゲーム開発を行う場合

Windows 上で XNA Framework を使用したプログラムを起動させる際に「シェーダモデルバージョン 2.0 以上に対応したグラフィックカード(ビデオカード、またはチップセット)」が必須になっています(シェーダモデルとは?(ウィキペディアより))。最近市販されている PC (2010年時点) であればこの条件を満たしている可能性が高いですが、少し前の業務用でしか使わないような PC やネットブックの場合、グラフィックカードがシェーダモデルに対応していない場合はありますので注意する必要があります。

他のスペックは特に最低限ラインはありません。動作が重いか早いかの違いになります。

デスクトップ型のPCでビデオカードが必要な場合は、ネットショップやパーツの専門店などで調べてみるといいでしょう。PC 自体を買う場合は、ゲーム向けと言われるパソコンの方が快適に開発できると思います。

Xbox 360 のみで実行するゲーム開発を行う場合

Xbox 360 のみでゲームを実行させるのであれば、パソコンのスペックに最低限ラインはありません。

Windows Phone のみで実行するゲーム開発を行う場合

Windows Phone の実機のみでゲームを実行させるのであれば、パソコンのスペックに最低限ラインはありません。ただしエミュレータを使用する場合はそれなりのスペックは必要です。

その他のスペック

ハードディスクの容量は開発環境のインストールで数 GB ぐらい使用します。10GB~20GB くらい空いていれば十分でしょう。最近のパソコンであれば問題ないと思います。

Windows 用のゲームを作る場合は、作成したゲームに応じて「最低限このスペックで動作させる」チェックをするためのテスト用パソコンも用意した方が、ゲーム作りで目安になるかもしれません。

Windows : Windows, Xbox 360, Windows Phone

Windows は以下のバージョンでの開発に対応しています。(XNA Game Studio 4.0 リリース時点)

Windows, Xbox 360 のゲーム開発

  • Windows XP SP3 以降、Windows Vista SP1 以降、Windows 7

Windows Phone のゲーム開発

  • Windows Vista SP2 以降、Windows 7

Xbox 360 : Xbox 360

Xbox 360 でゲームをデバッグしたり、実行させたりするのに必要です。逆に Xbox 360 のゲーム開発を行わない場合は必要ではありません。

Xbox 360 を使用する場合、本体の他に「Xbox 360 ハードディスク」を取り付けている必要があります。ハードディスクの容量は「20GB」「120GB」「250GB」などいくつかありますがどれでも構いません。これがないと、XNA の開発に必要な環境や、作成しだデータを保存することができません。

また、同じ記憶媒体として「Xbox 360 メモリーユニット」がありますが、こちらには保存させることはできませんので注意してください。

もし、無線で Xbox 360 と接続したい場合は、別途「Xbox360 ワイヤレス LAN アダプター」が必要になります。

Windows Phone 本体 : Windows Phone

※後日記載

テレビ : Xbox 360

Xbox 360 を使用する際に必要です。ゲームでも普通使うので当たり前なのですが、適当なものを用意しておきましょう。ハイビジョン映像出力にも対応しているので、作ったゲームを即座に迫力のある画面で見ることもできたりします。

また、下リンクのケーブルを使用するとパソコン用のモニタでも出力することができます。パソコン用のモニタしかない場合は、こちらを用意しておくことをお勧めします。

Microsoft Xbox 360 Controller (for Windows) : (Windows), (Xbox 360)

Windows で Xbox 360 コントーローラーを使いたい場合に必要です。CD が一緒に付いてきますので、Windows XP の場合はこれをインストールしてから USB でコントローラーを繋いでください (または、こちらのリンク先から「Microsoft Xbox 360 Controller ゲーム コントローラ ソフトウェア (Windows 版) 」をダウンロードしてインストールしても同じです)。Windows Vista, Windows 7 の場合はそのまま接続して OK です。

Xbox 360 本体の方は、初めから専用のコントローラーが付いているので特に問題はないと思います。ただし、複数のコントローラーを使用したゲームを作る場合は、別途購入する必要があります。Windows の場合も同じです。

インターネット接続環境 : (Windows), Xbox 360, (Windows Phone)

このページを見ている時点でおそらくインターネットには接続していると思うので問題はないと思います。開発する環境がインターネットにつながっていない場合は、別途プロバイダと契約するようにしてください。Windows, Xbox 360, Windows Phone のゲーム開発それぞれの場合でインターネットに接続する条件が若干異なります。

Windows 上で実行するゲーム開発を行う場合

Windows のゲーム開発のみを行う場合は、開発環境をインストールする際にインターネットに接続する必要がありますが、それ以降は接続されていなくても問題ありません。

ただし、ネットワークゲームの場合はインターネット接続必須です。

Windows Phone 上で実行するゲーム開発を行う場合

Windows Phone 用のゲーム開発のみを行う場合は、開発環境をインストールする際にインターネットに接続する必要がありますが、ゲーム開発中は接続されていなくても問題ありません。

ただし、エミュレータを使用してのネットワークゲームの場合はインターネット接続必須です。実機でのテストの場合はその限りではありません。

また、Windows Phone ゲームの場合はアプリケーション登録時にインターネットに接続する必要があります。

Xbox 360 のみで実行するゲーム開発を行う場合

Xbox 360 用のゲームを開発するときは、XNA Game Studio Connect を起動する際にインターネット経由で Xbox Live に接続しなければいけないので常に必須になります。接続が必要なのは Xbox 360 本体側です。

Xbox 360 接続ネットワーク環境 : Xbox 360

詳しくは Xbox 公式サイトをご覧ください。

Windows Phone Developer Tools : Windows, Xbox 360, Windows Phone

XNA でゲーム開発を行うための開発環境です。プログラミング言語として「C#」を使うこととなります。「Windows Phone Developer Tools」をインストールした場合は「Visual Studio 2010 Express for Windows Phone」, 「XNA Game Studio 4.0」が同時にインストールされますのでどちらかをインストールしてください。また、XNA Game Studio 4.0 で C# であればその他の「Visual Studio 2010」の上位バージョンにも対応しています。

手動でインストールしたい場合は、下のリンクからダウンロードして下さい。

  • Windows Phone Developer Tools RTW (Web インストーラー) (ディスクイメージファイルで欲しい場合はリンク先ページの下のほうに「.iso」のリンクがありますのでそこからダウンロードできます)

Windows Phone Developer Tools のインストールについての詳しい説明は下のページで紹介しています。

※ ここの Tips では「Visual C# 2010 Express Edition」と「Visual Studio 2010」の両方が混在して記述されている場合がありますが、内容的にはほとんど違いはありません。

Visual Studio 2010 : Windows, Xbox 360, Windows Phone

XNA でプログラムを組むための開発環境です。プログラミング言語として「C#」を使うこととなります。「Windows Phone Developer Tools」をインストールした場合は「Visual Studio 2010 Express for Windows Phone」「XNA Game Studio 4.0」が同時にインストールされますので、このツールをインストールした場合は Visual Studio 2010 Express を別途インストールする必要はありません。

Visual C# 2010 Express Edition」はマイクロソフトのサイトからダウンロードでき、登録さえすれば無償で使用することが可能です。また、XNA Game Studio 4.0 の C# であればその他の「Visual Studio 2010」の上位バージョンにも対応しています。

Visual Studio 2010 は XNA Game Studio 4.0 をインストールする前にインストールしてください。

手動でインストールしたい場合は、下のリンクからダウンロードして下さい。

Visual Studio 2010 のインストールについての詳しい説明は下のページで紹介しています。

※ ここの Tips では「Visual C# 2010 Express Edition」と「Visual Studio 2010」の両方が混在して記述されている場合がありますが、内容的にはほとんど違いはありません。

XNA Game Studio 4.0 : Windows, Xbox 360, Windows Phone

XNA で開発を行う場合は Visual Studio 2010 のほかに XNA Game Studio 4.0 をインストールする必要があります。「Windows Phone Developer Tools」をインストールした場合は「Visual Studio 2010 Express for Windows Phone」 「XNA Game Studio 4.0」が同時にインストールされますので、このツールをインストールした場合は XNA Game Studio 4.0 を別途インストールする必要はありません。

XNA Game Studio 4.0 は、Visual Studio 2010 のインストールやアップデートを行った後にインストールしてください。

Visual Studio 2010 をインストールする前に XNA Game Studio 4.0 をインストールしようとすると Visual Studio 2010 がインストールされていないというメッセージが表示されてインストールできません。

XNA Game Studio 4.0 は下のリンクからダウンロードできます。

また、XNA Game Studio 4.0 のインストールについての詳しい説明は下のページで紹介しています。

Xbox Live メンバーシップ : Xbox 360

Xbox 360 用のゲームを作るには「Xbox Live メンバーシップ」が必要です。Xbox Live メンバーシップへの登録は、下のリンク先の方が詳しいのでそちらを参照してください。

なお、Xbox Live メンバーシップは無料のシルバーメンバーシップでかまいません。ゴールドメンバーシップでない場合は自動的にシルバーメンバーシップに変更されるので特に気にしなくてもいいでしょう。(私はシルバーメンバーシップで使っています。)

ただし、Xbox 360 でネットワークを使用したゲームを行うには「ゴールドメンバーシップ」でないといけません。

クレジットカード : Xbox 360, (Windows Phone)

XNA Creators Club メンバーシップを購入する際に必要です。学生の方や未成年の方は、保護者の同意が必要であるか、または保護者の名義で使用することになります。保護者の方にきちんと相談して使用してください。

また、Windows Phone 用のゲームを制作した場合はゲームの登録に必要です。

XNA Creators Club メンバーシップ : Xbox 360

Xbox 360 用のゲームを作るには「XNA Creators Club メンバーシップ」を購入する必要があります。もし、Xbox 360 を使う必要がないのであれば、XNA Creators Club メンバーシップは買う必要はありません。購入する際に個人情報を入力しますが、12歳以下の方は登録できませんので注意してください。

「XNA Creators Club メンバーシップ」の購入は Xbox 360 側の操作で行います。メンバーシップは「12ヶ月分 (9,800円)」と「4ヶ月分 (4,800円)」があります(2010/10/01 時点)。

購入方法についてはこちらのページで説明しています。

XNA Game Studio Connect : Xbox 360

XNA Game Studio Connect は XNA で作成したゲームを実行したり、パソコンと接続するために使用します。こちらも Xbox 360 で開発する場合にのみ必要となります。

XNA Game Studio Connect は XNA Creators Club メンバーシップ を購入するところと同じ場所にあるので、一緒にダウンロードしましょう。XNA Game Studio Connect 自体は無料です。

XNA Game Studio Connect を使用して Windows と Xbox 360 を接続するには下のリンクを参照してください。

DirectX SDK

XNA による開発には特に必要はないのですが、開発をする際に役に立つツールなどが同梱されているので、インストールしておいて損はないと思います。

DirectX SDK は下のリンク先からダウンロードできます。

その他

必要に応じてあるといいものを載せています。

Xbox 360 メモリーユニット(512MB)
Xbox 360 メモリーユニット(64MB)
複数のデータ保存先デバイスが存在する場合のテストに使用できます。